#33【これから先生になるあなたへ】自分に自信をもっていますか?
本記事を一言でまとめると、
「若手の先生よ、授業をするときや仕事についての提案をするときは、自信をもって行おう!」
です。
教職9年目、職場では中堅と言われますが、まだまだ若手の気持ちでいたい《たまちゃん》です😄
【これから先生になるあなたへ】では、教育実習生や1〜3年目の若手の先生に向けて、自分の失敗談などもふまえてお伝えできることをまとめていきたいと考えています。
自分に自信をもつことから始まる
若手の先生に必要な力はたくさんあります。
専科の授業力、生徒への指導力や共感スキル、保護者とのコミュニケーションスキル、社会人としてのマナーなどなど。
様々な力をつけなければいけないのは、若手の先生に限らず、全ての先生にも言えることだと思います。
では、ベテランの先生と若手の先生で違うところはどんなところか?
それは、「行動に対して自信があるように見えるかどうか」だと感じます。
おどおどと自信なさげに授業している先生がいたら、生徒は困るでしょう。
「本当にこの先生の言っていることは合ってる?」と思う生徒がいても仕方ありません。
だからこそ、先生は教室で生徒の前に立ったら『堂々と』していなければいけないのです。
また、他の先生に提案をするときにも、「自分はこうしたい!」という強い意志が見えてくるかどうかは大切です。
優柔不断な態度だと、協力しようとしてくれる先生も迷ってしまいます。
「自分の言っていることは絶対に正しい!」
と過信してはいけませんが、堂々としている姿は、自信があるように見せてくれます。
姿や雰囲気から、実際に自信をもてるようになることもあるはずです。
伝え方が9割?
ただ、若手の先生には、自分の授業や行動に自信をもつことが難しい人もいるでしょう。
そこで、まずは、伝え方を考えてみます。
「伝え方が9割」の中で書かれている「ノーをイエスに変える技術」のポイントとして、
以上のようなことが挙げられます。
授業では「相手の好きな事に近寄るり、相手の嫌いなことを回避」するように話すと、生徒の授業への入りも良くなります。
例えば、「勉強しなさい!」と言っても、勉強自体好きではない子どもたちには響きません。
代わりに、「難しかったら先生に質問してみて。先生も一緒に考えるから。」と言って一緒に話し合いをすると、先生も考えているんだから自分たちも、と生徒が思ってくれます。
投げ掛ける言葉1つで相手の印象も変わります。
生徒が自発的に活動してくれるような言葉選びをしていけると良いですね。
関係性が10割?
しかし、自信をもって堂々と話していれば何事もうまくいくわけでもありません。
物事を円滑に進めるためには、「関係性」も大切になってきます。
授業に関しては、「先生と生徒」という関係性がありますので、生徒も基本的には先生の言葉を聞いてくれます。
あとは、言葉をうまく選んでいけば授業はしっかり成立します。
大変なのは、どちらかと言えば「先生同士」の場合です。
会議で提案をしようとする時、異動してきたばかりの先生だと提案が通らず、長くいる主任の先生だと提案が通ることがあります。
これは、先生同士の関係性、さらに言えば「信頼感」の問題になります。
信頼感の問題なので、提案が通らなかったからと言って悩む必要はありません。
若手の先生は、与えられた仕事をまずはしっかりこなし、先生方の信頼を得ていけば、提案も通りやすくなります。
アドバイス(まとめ)
本記事を一言でまとめると、
「若手の先生よ、授業をするときや仕事についての提案をするときは、自信をもって行おう!」
です。
行動には自信をもって、堂々とすることが大切です。
あとは、先生や生徒の信頼を得られるように、話し方や行動を工夫していきましょう。
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