#66【これから学校の先生になるあなたへ】生徒を褒める時と叱る時
本記事を一言でまとめると、
「若手の先生よ、生徒を褒める時はみんなの前で、叱る時は個別にしよう!」
です。
教職9年目、職場では中堅と言われますが、まだまだ若手の気持ちでいたい《たまちゃん》です😄
【これから先生になるあなたへ】では、教育実習生や若手の先生に向けて、お伝えできることをまとめていきたいと考えています。
褒める時
クラスの中で生徒が良い行動を示した時に、褒めることがあると思います。
そんな時には、どんな行動が良かったのかを伝えながら褒めるのが良いと言われています。
他の子どもたちにも真似してほしい行動の場合、その行動は良い行動であると全体に伝えることができ、真似してくれる可能性が高くなります。
そう言った意味でも、良かった行動をみんなの前で褒めてあげられると、その子自身だけではなく他の子どもにも良い影響を与えられます。
叱る時
反対に、クラスの中で生徒が良くない行動をした時に、叱ることがあると思います。
そんな時はその子に対して個別に(別室などで)叱る方が良いと言われています。
クラス全体の前での注意は、行為に対する注意以上の辛い想いをさせてしまうことがあるからです。
今回、「叱る」と書いていますが、「怒る」と「叱る」を混同してしまわないように注意が必要です。
「怒る」とは、何の目的もなくただ相手に自分の感情をぶつけるだけの行為です。
なので、自分の感情次第でやり方が変わってしまうことがあります。
「怒る」ことに対し、「叱る」は『相手の成長を促す』『次の改善に繋げる』という、教育的な目的があります。
なので、言葉はその時々で変わったとしても、効果的なやり方はいくつか考えられるので、感情だけでやり方が変わることもないはずです。
褒める→認める
最後に、「褒める」だけにならずに「認める」ことがさらに重要になってきます。
褒めるばかりでは、ただその行為を真似するだけの生徒が増えてしまう可能性があります。
なので、行為を価値付けして認めてあげることが今後につながっていきます。
アドバイス(まとめ)
本記事を一言でまとめると、
「若手の先生よ、生徒を褒める時はみんなの前で、叱る時は個別にしよう!」
です。
私は褒めるよりも、「イイね、アリだね」とよく伝えています。
答えは1つとは限らないので、「このやり方もそのやり方もどっちも良いね」という気持ちを伝えています。
褒める→認めるで、子どもの良い行動を促したいです。
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