犬怪談5:つい独占欲と防衛本能のあまり、キューピットまで無慈悲に撃退してしまう犬。「別に悪気はないんです」との笑顔に「わざとらしさ」が滲み出ている。「お前って牝だったよな?」「はて?何の事でしょう?」なとぼけた女房面で慕い侍ってくる調子が、愛される確信した女の厚かましさそのもの。
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