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伝え方が上手くなるテクニック!

今回の記事はこんな方におすすめ!
☑︎スピーチやプレゼンが上手くなりたい
☑︎上司や先輩への報連相がうまくなりたい
☑︎伝え方が上手くない部下へ指導したい

私達の生活において、“何かを伝える”という行為は避けては通れない。

それは、日常のコミュニケーションかもしれないし、時にはスピーチやプレゼンかもしれない。

上司や先輩への報告をする時もそうだろう。

しかし、この伝え方が上手くいかず、「結局何が言いたいの?」と言われた経験はないだろうか。

今回は、様々な場面で活躍できる上手な伝え方のテクニックを紹介する。

SDS法

まずは、比較的扱いやすい、SDS法という方法をお伝えしよう。

SDSとは、以下の英語の頭文字を取ったものだ。

Summary =全体の概要
Details =詳細
Summary =全体のまとめ

上記の様な順序で話すことをSDS法と呼ぶ。

少しわかり難い方もいるかもしれないので、もっと簡単な言葉で言うと以下の通りだ。

○今日話すテーマ
○内容
○今日話したテーマ

実は、私の記事もこの様な構成になっている。

例えば、今回の記事であれば、冒頭で“上手な伝え方のテクニック”について話すと述べた。

そして、今話をしているSDS法などは、伝え方のテクニックを紹介する内容の部分となる。

最後に、「今日は上手な伝え方のテクニックを紹介しました」と改めて何の話だったのかを述べて終わるという構成になっていることに気がつくだろう。

この様な順序で話すことで、聴いている相手も「今何の話をしているのか」という事を見失わずに済む。

それが結果的にわかりやすい話になり、相手にしっかり伝わりやすくなるのだ。

これは日常会話でも使える。

「昨日嬉しい出来事があったんだ」と話始めれば、相手は「これからこの人が嬉しかった出来事の話が始まるんだ」と聴く準備をする事ができる。

この様に、初めに何の話をするのかを伝えるか、伝えないかで、相手への伝わり方は大きく変わるのである。

PREP法

次に紹介するのは、PREP法という方法である。

PREP法は、説得力を持たせたい時に有効だ。

その為、プレゼンなどに向いている話し方のテクニックだと言えるだろう。

PREP法は以下の英語の略となっている。

Point = 結論
Reason = 根拠
Example = 具体的・実例
Point = 結論

結論を述べて、その理由を話していく方法がPREP法だと言えるだろう。

身近な例としては、自己啓発本などはこの様な構成で書かれている事が多い。

私の記事でも、心理学に基づいたテクニックなどを紹介する時にはこの手法を使う様に心がけている。

例えば、人に好かれる方法を解説するとしよう。

この場合、まず初めに、結論である、「人に好かれるためには、自分から相手をスキになりましょう」という事を述べる。

そして、次に述べるのは、私がこの様に述べる理由、根拠だ。

例えば、心理学には返報性の原理というものが存在する事を根拠に挙げるのも一つだろう。

後は、この返報性の原理を記事を読んでいるあなたが、体験した事がありそうな事を例として挙げたり、心理学の実験などを解説する。

そのあとで、再度、「だからこそ、自分から相手をスキになるべきなのである」と述べる。

この様な順序で伝えることで、聴き手にも筋の通った主張だとわかりやすいのである。

逆に言うと、この様に具体例や根拠を示せない話というのは、相手に疑いの目をかけられるだけなので、話さない方が良いかもしれない。

何か主張するには、それなりの根拠が必要になるのだ。

最後に

今回は、伝え方が上手くなるテクニック、枠組みを紹介した。

これらの方法は、どの様な場面でも応用出来るので是非試して欲しい。

また、何かを伝える時や、文章を書く時にはこの枠組みに自分の考えを当てはめてみよう。

埋める事が出来ない項目があれば、そこか原因で相手に伝わらない可能性がある。

その項目をしっかり練ってから相手に伝えるなど、事前準備やチェックにも使えるのである。

まずは、簡単なSDS法から試してみては如何だろうか。

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