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物が売れる表現技法のコツ!

今回の記事はこんな方におすすめ!!
☑️物を売るコツが知りたい
☑️お得に感じてしまう心理が知りたい

「お買い得!」そう感じてついつい商品を買ってしまった事はないだろうか。

実は、それは売り手の心理操作に上手く乗せられているかもしれない。

今回は、売り手側がよく使う心理操作の技術を解説する。

是非日常生活に役立てて欲しい。

印象操作の技法!

「この手術の成功率は70%です」
「この手術の死亡率は30%です」

さて、あなたはどちらを選ぶだろうか。

もちろん、どちらも言っている事は同じ事だ。

しかし、定時される数字が変われば印象が大きく変わる事が分かるだろう。

多くの人は、成功率が70%と言われた方が納得しやすいのではないだろうか。

この様に商品の値段を決める時や、商品に含まれる成分を紹介したい時など、数字のトリックを上手く使う事で、相手が受ける印象を操作する事が出来るのだ。

例えば、栄養剤などで特定の成分をアピールしたい場合はこの様な表現方法が考えられる。

「○○1000mg配合!」
「○○1g配合!」

1000mg配合と言われた方が、成分がたくさん入っているように見えるだろう。

これが数字のトリックを使った印象操作というわけだ。

日常に潜む印象操作の技法を探してみよう。

基準を示す技術!

人は良くも悪くも基準と照らし合わせて物事を決める。

それは物を買う時も同じだ。

例えば、炊飯器が12000円で売られていたとしよう。

ただ12000円で売られていたとしたら、「そんなもんか」という印象で終わる。

しかし、少し工夫すると、同じ値段でも安くてお買い得に見せる事が出来るのだ。

例えば、メーカーが提示している定価を示し、その後ろに売値を書くのだ。

例えば以下の様にだ。

メーカー価格20000円→当店価格12000円

提示しているのは先ほどと同じ値段だ。

しかし、お得に感じるのはメーカー価格を提示している方だろう。

人は先に出された数字を基準に物事を考える。

その為、あえて高い数字を提示した後に、売りたい価格を提示する事で安く見せる事が出来るのだ。

簡単すぎて恐ろしくなるテクニックだ。

最後に

今回は、商品を売る際の印象操作について解説した。

どれも目をこらせば、日常生活で見かけるものばかりだろう。

今後、印象操作に惑わされず、公正な判断をする上での参考にして頂きたい。

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