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ウサギさんは月に還るのかって話

ウサ飼い界隈のTwitterがささくれ立っていた件

もう収束した感はありますが、ここ最近、“ウサギ飼い界隈”(?)のTwitterが荒れ気味でしたね。
収束し掛かってんのに、もっかいほじくり返すなやって感じではありますが、
くだんの件に触れておられるTwitter界隈の方々が、
この記事を読むだろうとは到底思えないので、個人的な所感?意見?を書いておきたいと思います。

で、事の発端になったのは以下のツイート。

個人的には、“モキュ様のおかん”さんと概ね同意見です。

そりゃぁさ、例えば
「〇〇ちゃんが亡くなりました。
 これまで応援してくださった皆さまにお願いがあります。
 〇〇ちゃんへのメッセージをこのリプライ欄にて戴けませんでしょうか?」
等々言って、追悼メッセージを募り、その上で、
「ごめんなさい。。
 私としては、ちょっとこういったメッセージを受け容れることは今は難しいです」云々かんぬん……(爆)
とか言い始めたら、いやいやおめー、どんなメンヘラ野郎だよって、
思わずスマホごと投げ捨てたくなりますけども(爆)
(でも、Twitterでの交流に熱心なペット界隈の方々って、
 得てしてこういうことする人結構いそうよなと(笑)
 もちろん全員ではなく一部ですけどね)


受け手の気持ちを慮ることは“最低限”の配慮かなと

でもでも、追悼のメッセージを自ら送る側としては、
やっぱり最大限受け手の方に寄り添うのが当たり前というか……。
それこそが最大限の心遣い、追悼の意を示すことになるんじゃないのかなぁと思うわけです。

特に今回は、「個人的にはこういうことは言ってほしくない」と予め表明されてるわけですし。
もちろん“モキュ様のおかん”さんのツイートを全員が全部隈なく見ているわけでもなし、
件のツイートを知らずに、“虹の橋”“お月様”という意のメッセージを送られた方がいたとしても、
それについては、何ら責められる謂れもないとは思いますけどね。


どんな言葉であろうと、相手のことを思い遣って掛けてくれたものなんだから、
素直に有難く受け取りなさいよっていうのは……
どうなんでしょうね?
だってそもそも、先の例のように、追悼メッセージを求められてるわけじゃぁないですからね。
発言に自信が持てない、今はどんな言葉を掛けても白々しくなる気がする……と思うのであれば、
無言でそっと“♡”を押下するだけの選択肢も全然残されてるわけで。

これって別に言葉だけじゃなくって、ちょっとした気遣いからの“行動”とか、
はたまた“贈り物”とかにも通ずるものだと思っていて。
とかく“相手が本当に望んでいること”を慮らずに行動してしまうと、
“余計なお世話”とか、“却って迷惑”“逆に傷付ける”こととかに、なりがちじゃぁないですか。
で、そこを“慮る”ことっていうのは、
対人関係のベースというか、当たり前に求められる配慮なんじゃないのかなと。

その推察の正解・不正解は置いておいて、
一旦立ち止まって、「これって本当に相手にとってプラスなことなのか」ってのを考えるのは、
すごく基本的で大事なことだと思ってます。


“受け容れてもらえない”ことも、そりゃあるよねと

そもそも、悪意はない、“心遣い”から出た言動であれば、
どんなものでも相手に受け容れてもらえる、有難がってもらえるていうのは、
ちょっと傲慢すぎやしないかと思うんですよね。

だからこそ、“プレゼント選び”も凄く苦心するわけで。
特に今回のような場合、“愛するペットが亡くなってしまった”なんていう、
かなりセンシティブなケースにおいては、
“相手の思いに最大限寄り添う”というのは、最低限の配慮だと思います。

もっといえば、こんなセンシティブな状況であれば、
例え、件の“虹の橋”や“お月様”、避けてほしいと仰られている言葉を使っていなかったとしても、
それでも「嬉しくない」「癒されない」「耳障りだな」等々、
マイナスな感情を持たれたとしても、しょうがないよなと思います。
本当に落ち込んでるときは何言われても響かなかったりしますからね。

ただ、なんで“何も報告しない”というのは現実的に難しいと思うので、
(以降もそのペットちゃんに関するリプとか送られたら、辛いでしょうし)
「今はどんなお言葉も受け容れ難い状況にあるため、
 リプライ欄は閉じさせていただきます」等々の自衛策は必要かなと思います。


まぁ、今回の件に限らず、
何らかの言葉を掛けるときも、行動を取るときも、
一度立ち止まって、“でも、それって本当に相手が求めてることなのかな?”とか、
“うざいと思われるかもよ? それでも伝えたいのか?”って、考えるのは大事なことだと思います。

そうすることで、相手からポジティブな反応が返ってこなかったとしても、
「一度熟考して、“それでも……”と思って取った行動なんだから」って、
結果、自分自身も後悔なく終われるというか、受け入れられると思うんですよねぇ。


まぁ、ただ“おかんさん”に限って言えば、
その後の「“過激派”って言われてるww」とかの、若干過剰な“気にしてませんよ”アピールは、
なんで煽るかな、もうそれ以上は黙っとれやと思いましたが。
(草生やすのは癖なんでしょうけど、でもしつこいよ(爆))

親切心からの言動であれば、受け容れてもらえるよねって、
驕るというか、受け手側に甘え切ることはないようにしたいですね。


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