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自己紹介〜アラサーの大学院生

 こんにちは、マサキです。
 これから英国大学院を目指している方の参考になればと思い、私の受験体験記をメインに公開することにしました。
 私がnoteを書かなくても、既に、海外留学に関する多くの良質な記事があると思います。しかし、
 1. アラサーの社会人がPh.D.留学する記事が少なかったこと、
    2. 状況がバラバラなので自分のケースとの比較がしづらいこと
を感じました。私の経験が一つの事例として、誰かのお役に立てれば良いなと願っています。

 私自身、この決断には多くの苦悩があったのですが、Ph.D.留学の記事を公開されている諸先輩方に連絡をとって、素敵なアドバイスを沢山頂き、後を押していただきました。接点も何もないのに、こんなに親身になってくれるなんて、本当に素晴らしい方々だと思いました。私も素晴らしい先輩方と同じように、誰かのメンターになれる日が来ると良いなと思っています。

 簡単に、現在の状況を伝えますと、オックスフォード大学の機械学習の研究室に合格し、授業料免除・生活費支給のClarendon奨学金に選出されました。2021年10月から渡英し、学生生活を再開予定です。ちなみに、この奨学金はオックスフォード大学院入試成績がTop 1%の上位者のみに与えられるのですが、未だに何かのドッキリでは?と思う日があります。

 国内の大学・大学院で修士号を取得後、国内のメーカーで5年ほど研究開発職として働いていたときに、この受験を行いました。海外経験なしのいわゆる純ジャパで、初回のIELTSはoverall 6.0でした。最終的には7.5を取得できましたが、まだまだ英語の勉強は必要だなと痛感しています。
 ちなみに、学部・修士共に工学部の電気・情報系ではあるのですが、バリバリの材料研究をしていました。つまり、Computer Scienceや情報系のバックグラウンドなしで、機械学習の研究室に合格しています。

 この辺り、どうやったのかを時間を見つけてサクサク書いていこうと思います!

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