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大学生×地域のノウハウ

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大学生×地域の事業を10年以上続けています。 新しく起こしたり、地域で続けたりするコツについてまとめています。
運営しているクリエイター

#日記

現場を大事にする文化をつなぐ仕組み

現場を大事にする文化をつなぐ仕組み

GW最終日といいつつ、夜は学生チームとミーティングでした。鳥取市でNPOを経営しています。

うちの学生プロジェクトのポイントの一つはちゃんと現場に行って体感することなのですが、今日のミーティングでは、その辺の大事さを感じてくれているなと思えた話がいくつかありました。その大事さが生まれる仕組みが何かについて考えてみます。

1.現場に足を踏み入れることの大事さまずは現場に足を踏み入れる事を僕らがど

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ちゃちゃっと地域に参画したい声

ちゃちゃっと地域に参画したい声

鳥取でNPOを経営しているゲンヨウです。大学生×地域のプロジェクトをやったりしています。

1.就活で話すネタが欲しいので地域活動とかやれますか?めちゃくちゃ直球すぎて、むしろ潔いのですが、そういう声にどう対応しようかなってのが知り合いのSNSで書かれていました。高校生もAOとか推薦がありますし、大学生も”大学時代に何をしてきましたか?”みたいな場面があるので、そういう話があります。

この活動を

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おそらくおまけ記事の方が長い日

おそらくおまけ記事の方が長い日

鳥取県でNPOを経営しているゲンヨウです。いろいろ思うことがあるなぁという最近です。いろんなポジションの人とお話しする機会がどんどん増えているので、基本はすごく面白いです。

毎週木曜日と土曜日にオンライン関係人口未来ラボという仕組みをやっていて、セミナー開催の導入フェイズから、実行フェイズに移っているので表面化した動きは少なくなってます。でもいろいろやってます。

noteの良いところは課金とい

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大学と地域の連携を整理する

大学と地域の連携を整理する

鳥取で地域と学生をつなぐNPOをやっているゲンヨウです。大学と地域の連携に関する会議に出てきました。COCなど施策として地方の大学と地域の関係性も強くなっていますし、都市部の大学も地方創生の流れもあってフィールドとしての地域に着目しているところもあります。

1.大学×地域の好事例とは何か大学×地域の好事例とは何か・・・わかりやすいのは、大学の研究フィールドとして地域が機能しているような場合、社会

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先人の背中をイメージできるか

先人の背中をイメージできるか

鳥取県で”大学生×地域”のプロジェクトを作っているゲンヨウです。大学生×地域のコーディネートで気にしているものの一つに”先人の背中をイメージする”というのがあります。

1.チャレンジには寛容ではない部分もある地域地域のチャレンジを増やしたいのですが、なかなかチャレンジに寛容ではない部分はまだまだ地域内にはあるので、その辺は繊細に考えています。

理由は2つあると思っていて

(1)地域に余白がな

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会いに行けないゲンヨウさんから、今、会いに行きますへ

会いに行けないゲンヨウさんから、今、会いに行きますへ

鳥取県で「地域に人の成長が生まれる場づくり」をする会社をやっているゲンヨウです。主に大学生など「若者×地域」をやっています。

今日は、いくつか打合せがあったのですが、その中の一つが大学の中の方から大学生のプロジェクトのブラッシュアップを手伝ってほしいというもの。それは良いですねーと足を運んだわけです。

行った先には、うちのプロジェクトにも関わっているスタッフがいて、話になりました。まったく別物

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大学生プロジェクトの継続の難しさを乗り越えるための視点

大学生プロジェクトの継続の難しさを乗り越えるための視点

大学生時代にプロジェクトを立てて、そのまま仕事にしているゲンヨウです。滋賀県で受けた地域づくりの研修で、行政関係の人から、地域×大学生のノウハウはかなり気になるといっていただいたので、少しずつ文章にしています。

今回は、継続の難しさについて書いてみます。これは良い点と表裏一体なのですが、大学生と連携したい人は、期待する部分についてはお話しするのですが、難しさについてはあまり意識に入っていないこと

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大学生×地域の始め方(目的編)

大学生×地域の始め方(目的編)

大学生と地域の連携を生んでいるゲンヨウです。3日間の研修を終えて、自分として続けてきたことが、地域の自治体の方々には少しは役に立ちそうなので、書こうかなと思いました。

諸注意
(1)大学の学部学科など特徴がかわるため、うのみしないこと。
(2)自分の地域のキーマンをちゃんと探すこと

大学生と何かをやってみたい、地域に大学があるが連携できていないので、連携したいということを3日間でかなり聞きまし

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