自由に生きるために幸せについて考えてみた。LESS IS MORE
著書 LESS IS MOREについて2024年現在で私が感じた事考えていることを記載していこうと思います。
著書との出会い
2012年6月が第一版であり、私は当時、書店アルバイトしていて、アルバイトの勤務中にビジネス書の本棚でこの本を見つけた。
書店なので、勤務中にも軽く本の内容を確認することがあり、サブタイトルの「自由に生きるために、幸せについて考えてみた。」に惹かれて手にとり内容を確認して購入した。
当時私は、ある資格試験に合格してから就職に失敗して苦しい思いをしていた。生活的には実家に暮らしていたために金銭的には問題なかったが、心理的に苦しかったことをよく覚えている。
もやもやして生きていた時にこの本に出会った。当時29歳だったと思う。
なにか自分を変えたいと思って買っただと思う。
もう一冊、本田直之さんの本で紹介した本がありますが、またいつか機会があれば紹介します。
LESS IS MORE
LESS IS MOREとは「より少ないことは、より豊かなこと」と著書では書かれています。
重要なのは見た目が質素でも、中身は豊かな事を目指すと。
著書が出版された2012年においては、物質至上主義で、家や、車様々な物を購入し、物に縛られた生活が日本人が豊かにならないことだと書かれています。
2000年頃から急激にインターネットが発達し、古い価値観と新しい価値観が交錯する時代になってきました。しかし、2012年においても古い価値観と付き合い続けるのことの生きづらさが幸福につながらない。
2024年現在まで引き延ばしてみるとどうでしょうか?
これを読んでいる人は幸せですか?幸せな人はこの記事すら目に止まらないと思います。おそらく2012年よりも生きづらい世の中になっていると私は感じます。
物質的なモノから幸福を得られる時代は終わった。
今の日本は先進国の中心にいます。
そして、特に物があふれています。コンビニに行っても何でもものが変えて、インターネットで物が買えて家まで簡単に届く時代になってしまいました。
便利になったのは間違いないけど、モノで欲が満たされる時代はおわりました。
家を買っても、車を買っても、服や家電を買っても幸福度は上がらない時代になったと思う。
それよりも、モノからコトへの消費が幸福度が上がる。
この本久しぶりに読むとDIE WITH ZEROと書かれている内容がよく似ている。DIE WITH ZEROは経験に投資しろと書いてある。
この本ではコトいわゆる経験にお金を使うと幸福度は上がるとかかれている。
日本はなぜこんなにも豊かなのに幸せを感じないのか、人それぞれだと思うけど、何かが欲しいために頑張る時代は終わったのかわからないけど、幸福度が感じにくい世の中です。
ワークライフハピネス
著書ではワークライフバランスからワークライフハピネスへシフトするとか書かれています。ワークとライフの両方のハピネスを目指す。
「お金や時間や場所から自由になるように、仕事と遊びの垣根をなくす」
簡単なようで難しい言葉です。
毎日嫌々仕事に行って、嫌な仕事をして、必要でない物や商品を売る。ストレスが溜まって発散し、また仕事をする。その繰り返しです。本当にそれで幸せなのでしょうか?人よりも多い給料を目指した結果、メンタルが不調になる方も珍しくありません。
私が人生の幸福度を上げるためには、やりたい仕事をやるという事が大事だと思っています。その選択した仕事の中でどれだけ充実した人生を過ごすかが大切にして生きています。
日本の良くないところて、よくも悪くも偏差値ベースの考え方だと思う。
とりあえず勉強して、偏差値を上げていい大学にいっていい企業に就職する。こういう従来の常識的な考え方が、自分のやりたい仕事と就く仕事にギャップが生まれるんじゃないなと思う。その結果幸せだったいいけど、そうじゃないケースもある。
短期の大きな幸せよりも長期な継続的な幸せ
短期的な大きな幸せは、ずっとほしかったものが手に入った、給料が上がった、昇進した、ボーナスが貰えたなど、一時的な幸せです。こういった幸せは、継続性がないのです。
反対に、長期の継続的な幸せは、家族が健康だった、日々の仕事が楽しい、自分のライフスタイルのための時間が取れるといった幸せです。日々充実した生活になるために人生の幸福度を高めていきやすいです。
だからこそ、人生の中で一番時間の取られる仕事で充実している人は幸せなのではないでしょうか?
どなたかそういう方いますかね?
もしよろしければ、私はこの仕事天職ですとか大好きです自慢コメントお願いします。
是非聞いてみたいです!
まとめ
幸福度を高めるためにはどうしたらいいのか人それぞれです。
人生順風満帆な人はいいんです。それがうまい具合にいってるから。
だけど、人生は短いようで思いの外長いです。そして色々なタイミングで浮き沈みします。それこそ景気のように。
お金さえあれば幸せなのかと言われるとそうではないと思う。もちろんお金はないよりあった方がいいと思うし、資産形成は人生に余裕を持たせるためには大事。
だけどそれでは自由に生きるために十分な条件とはならないはず。
自分らしく、自分の選択した人生を生きることが目標に生きていきたいと思う。
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