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中高年が選ぶべき婚活スタイルとは

目次
❶ 熟年離婚が増加している背景
❷ 熟年離婚を経験した先にあるもの
❸ 今後の中高年の婚活のスタイルは

増えているシニアの離婚&婚活
では実際、熟年離婚はどうなっているのか。
厚生労働省の人口動態統計によると、2022年の離婚件数は18万4386組あり、そのうち約21.1%の3万8968組が熟年離婚(同居期間20年以上)となっている。この統計は1947年から取られているが、熟年離婚数は2022年が過去最高となっている。今後も、ますます増えていく可能性がある。


熟年離婚とは、婚姻期間が20年以上の夫婦が
離婚をすることをいいます

では、熟年離婚が増加した原因は

❶ 女性の社会進出により、自立化がすすんだこと。
一昔前は専業主婦が中心でしたが、今は共働きの時代です。
以前のような離婚後の困窮する女性が減少傾向になったことも
理由の一つです。
ですが、依然としてシングルマザーの貧困問題は喫緊の
課題であることに
変わりはありません。
※感情だけで動くのではなく、離婚後のご自身の未来を正確に計画されることを
私は夫婦カウンセリングではお伝えしております。

❷ 離婚時年金分割制度の導入により
専業主婦の方も夫婦で年金を分割することができる
ようになりました。
※年金分割の請求期限には時効があります。
離婚した日の翌日から2年です。
まずは「年金分割のための情報通知書」
の取得をお願いしますと
クライエントにはお伝えしております。

❸ 高齢化により、夫婦で暮らす時間が長くなり将来に向かって希望が感じられない方が
増加したこと。
「夫源病」「妻源病」などという言葉も話題になりました・・・
特にコロナの影響で夫婦が一緒にいる機会が増え、
今まで経験したことがない
環境の変化を感じた方は多いのではないでしょうか。

夫婦の危機は決して大きな出来事が原因とは限りません。
些細な事が積み重なって気づいたときには
手遅れなご夫婦が多いことも現実です。


「熟年離婚を経験した先にあるもの」

とは

特に多いご相談事例の一つを挙げさせていただきます。
青天霹靂とは正しくこのことだと
よく離婚届けを突き付けられた男性方は
例えられます。

余程のショックでまだ立ち直れずに、寂しさと不安から
当サロンにご相談に来て下さる方もおられます。

カウンセリングを通して未だに離婚理由がよく分からない方と
正確に離婚を受け入れ、前に進もうとしておられる方とでは
一つ大きな違いがあります。
それは
「素直さ」です

現実から逃げずに素直に自己理解されている方は、
強くて魅力的です。

人間長く生きていれば、色々なことが我が身に
ふりかかるものです。
その時にどのようにご対応されるか次第で
今後の生き方に大きく影響されるのでは
ないでしょうか。

「離婚後孤立せずに自立し、自由に自分らしく生きていく」
そのような覚悟を持って離婚を決断し前に進もうとされる方は
周りからみても眩しいぐらいに輝いておられます。

「今後の中高年の婚活のスタイルは」


今はマッチングアプリの機能が非常に高まり手軽に
そして楽しく交流範囲が広がることで利用者は
急上昇中ですが・・・

マッチングアプリ一本に絞る選択肢には
疑問を感じてしまいます。
その理由はとても安易だからです。

私達中高年世代は、複雑な環境下で生活
していることを忘れてはいけないのではないでしょうか。

マッチングアプリのメリットとデメリットを
正確に把握し、上手く利用していくことが
大切であると私は思います。

反対に結婚相談所に関しても、メリットとデメリットを
同じく理解し
ご自身の望む未来のカタチがどのようなものかで加入する
相談所を選ぶべきでは
ないでしょうか。

私ども、キャリア・マリッジ相談所を選ぶ
メリットは
中高年専門の結婚相談所であることから、
中高年のトラブル事例を未然に防ぎ
効率的にゴールへと距離を縮めていくテクニックを
お伝えいたします

デメリットは

大手の結婚相談所のような数多くカウンセラーが
常駐していないことです

人間関係も同じですが、相手の良い面悪い面を理解し
上手くデメリットをカバーできるような
関係性であれば双方が互いに心地よい
関係を保たれるのではないかと

常に考えております。

中高年専門の結婚相談所として日々努力と工夫を重ね、
幸せな結婚相談所としてあり続けたいと       願っております。





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