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徹底的な‟相手目線”と質問力が、【雑談】を制する?!

おはようございます!
桜が満開になった後の雨を、‟花散らし”というと聞き、真っ先に‟ちらし寿司”が頭に浮かんだのは僕です。
#花より団子
#パート2
#お寿司好き

さて、今日も読書メモの回です。

【「伝説の家庭教師」が教える門外不出の50のルール 世界最高の話し方 -岡本純子-】

前回は、序章にて、話し方には‟世界水準のノウハウとルール”が存在することがわかりました。そのため、話すということは、才能ではなく、スキルであるということも。

今回は、「雑談・会話」におけるルールから学んでいきましょう。

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多くの人が悩む、雑談・会話

雑談・会話において、内容を忘れても、「印象・気持ち」はずっと残るものです。「相手をどのような気持ちにさせるか?」を重要視することから始めましょう。

まずは、コミュニケーションにおける超基本を2つ抑えましょう。

① 「何かを言えば、何かが伝わる」は大きな誤解である。言うから伝わるのではなく、双方向で化学反応が起きたら、伝わるのである。
② 人は、「自分が聞きたい情報だけ」受け入れる。正しいこと、事実が必ずしも受け入れられない(確証バイアス)

コミュニケーションは、よくキャッチボールにたとえられますが、エゴを捨て、自分が投げやすい球を投げないことで、相手が受け取りやすい球を投げることが重要なのです。

これが実は最も難しいのです。
人間は、会話の60%、SNSの80%が自分の話を占めると言われています。ハーバード大学の研究によると、これは快楽刺激のドーパミンが出るためでもあり、お金や好きな食べ物、セックスと同様の刺激量となるのです。

だからこそ、相手へのフォーカスへ切り替え、相手にマイクを渡して話してもらえる人が「雑談・会話」を制する人なのです。
鉄板ネタ作りを行うのではなく、相手に何を気持ちよく話してもらうのかを考え、最高の聞き手になることを目指しましょう。

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最高の聞き手のためのルール

二流は口を、一流は目と耳を動かします。
必要なのは、「質問力」です。30分間の間に、3回程度の質問を行っていなければ、即刻見直した方が良いでしょう。

【6W1H】
・What:どう、どんな
・Who:どの(人)、どんな(人)、どなた
・When:どんなとき、どのタイミング
・Where:どこに、どこで
・Why:どうして
・Which:どれ、どっち、どちらの、どの
・How:どう、どうやって、どうしたら、どのように

どう思う? / どんな○○が好き? / どうしたい? / どこの出身? / 調子はどう? / どうしたら?

【4種類の質問】
① 導入質問:元気ですか? / どちらの出身ですか?
② 聞き返し質問:同じ内容を聞く
③ フォローアップ質問:相手が言ったことに対する質問
④ ギアチェンジ質問:トピックを変える質問

【自分の話をする】
① 関係:大ヒットの法則

‟相手にとって、「身近」で、その「悩み」「損得」に関わり、「便利」「影響」を及ぼす会話ネタ”

② 関心:スキャンダルの法則

‟売れなかった芸人が、「流行」ネタで、「有名」になったけれど、大「失敗」をして、人々の「感情」を揺さぶり、涙の告白、という人生の変化のストーリー”

③ 価値:相手の価値を見極め、伝える
‟自分にとって価値のある話は、相手にとって価値のある話とはならない”

徹底的な相手目線を貫き、脱「自己アピール」の話し方で、聞き手を魅了するのです。


以前読んだ、「1兆ドルコーチ」においても同じような文脈があった覚えがあります。相手目線に立つこと、そして何よりも‟Power of question”、問いが持つ力を信じ、活用することでした。
会話雑談における「質問力」を徹底的に鍛えることは、僕にとって重要なことであるのかもしれません。最後の脱「自己アピール」は確かにと思う部分がとてもありました。話し方をアップデートしなければ。

今日も学んだー!!
ではでは、今日もワクワクするような最高の笑顔で、いってらっしゃい!!

アクティホーム
講内 源太

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