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六太から学ぶ、強みをさらに強くする方法とは??

おはようございます!

今日も、『宇宙兄弟とFFS理論が教えてくれる あなたの知らないあなたの強み(著:古野俊幸)』のアウトプットをしてまいります。

昨日は、保全性の高い人が拡散性の高い人と組むことにより、チャンスを逃しにくくなることがわかりました。また、個性の違いにより生じる「情動」の表出方法の差から、慎重さ=ネガティブに捉えてはいけないことも同時に学びました。

今日は、保全性の高い人が持つ、強みを確認してまいりたいと思います。


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確実に、しっかりと準備をしてから……

裏を返すと、情報収集だけで、行動に移せないとも捉えられます。保全性が高い人の特徴は、日本企業の特徴とも言えます。

FFS理論では、人はその個性によって、最適な判断、行動基準があると解きます。行動を起こす場合、その個性に合ったやり方で起こすことが良いということです。


保全性の高い人が陥る失敗は、準備のための情報収集で「満足」をしてしまうことです。情報は集まってくるため、本人としては前へ進んでいる感覚があります。

拡散性の高い人からすると、「なぜ、行動に移さないの?」というイライラが募ってしまいます。


一心不乱に情報を集めることは、保全性の高い人にとって有効な手法でもあります。何か問題が起きた際に、積み上げた知識、情報で解決を図るためです。

一方、「情報洪水」にすることで、考えたくないことを考えないようにするという意味では、不安への対処(ストレスコーピング)として表れているとも言えます。


保全性の高い人がより強みとするためには、「情報の体系化」をすることです。情報をインデックスファイルのように整理し、引き出しの多い人となることが一つの解決策となります。

さらに、著者は3つの提言をしています。

・自分の専門領域で、徹底的に理論武装をする

・それを体系化し、自信をもって戦えるようにする

・反対に自分の守備範囲と違うのであれば戦わない


『宇宙兄弟』の中で、ムッタも、情報洪水に陥る「コロコロムッタ」として描かれています。不安への対処として、手当たり次第に情報を集め、頭の中を溢れさせていくのです。

ですが、本来の問題に向き合ったとき、自身の専門領域が発揮される形になるとものすごい能力を発揮します。

ムッタのように、自身の戦い方をできると、保全性の高い人においても、挑戦をし、チャンスをつかみ、更なる強みとすることができるのでしょう。


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強みをさらに強みとするために、個性をより深堀して知っていくことは重要なのかもしれません。

今日も、学んだ!!


ではでは、今日もワクワクするような最高の笑顔で、いってらっしゃい!!

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講内 源太

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