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味のしないおにぎり|詩

空洞になった心と身体は

怒ることも戦うことも諦めて

たくさんの権利を放棄する

それでも

ほんの少しだけ悔しくて

哀れな自分を葬ることをどこかで拒む

味のしないおにぎりを喉に押し込んで

私は明日も生きていく

おにぎり3個とも鮭にしたら、ちゃんと飽きた

いかがでしたか☕️
少しでも楽しんで頂けたら感無量です。もうこの世に思い残すことはありません。嘘です。冷蔵庫の中に、まだ食べかけのおにぎりがあるからです。

私のページに立ち寄ってくださる皆さま、ぜひご自分の大好きな飲み物と、お気に入りのおやつを口いっぱいに頬張りながら、これからも言葉遊びを楽しんでいってください。おやつには致死量の砂糖を使うのがお勧めです。

最後まで読んで頂きありがとうございます。


#詩 #ポエム #言葉 #創作 #登山 #自然 #写真 #植物 #高尾山

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