あの”匂い”は一体何だったのだろうか?~少しだけ不思議な話~
”海外に行くと、人生観変わるよ”とよく言われる。
筆者は、オーストラリアに短い期間いったことがあるが、人生観なんて変わらなかった。ずーーーーっと、今までの人生が続いていくだけである。
まあ、旅行気分で言ったのだから、人生観なんて変わらなくても、十分ではあったのだけど、一体どんな環境にどれぐらいいれば、人生観が変わるのだろうか?誰か教えてほしいところである。
有吉弘行さんは、
「海外旅行で人生観変わるような奴は、渋谷に行っても人生観変わっちゃうこんにゃく野郎だよ」
と言っている。
どうやら、筆者は、”こんにゃく野郎”ではなかったようだ。しかし、日本人なら”海外旅行”より、多分”渋谷”の方が、人生観変わる可能性が高いと思うし、手軽に行ける。
筆者(ただの田舎者です)が、初めて渋谷に行った時、なんか他の東京の有名な場所とは違う”匂い”がしたのだ。それは、新宿歌舞伎町付近でも同じであったのだが、人工的な”匂い”ではなかったし、形容しがたい。そして、今でも強く鼻頭に残る匂いだ。
あれは、一体何だったのだろうか。人々の”疲労”とか”羨望”とか”欲望”とか”無関心”とか”孤独”とか、そんなものがまじりあって、匂いとなって現れたのだろうか。二回目いった時は、もうそんな匂いはしなくなっていたし、筆者の気のせいであったのだろうか。誰か、同じような体験をした人はいないだろうか。
今の時代、東京に一回も行ったことない人はそんなにいないだろうが、行ったことない人は、一回ぐらい行っても良いのではないのだろうか?
今回は、ほんとに短雑文です。現在、シリーズ記事を考えていますが、準備に時間がかかるので、今日以降note投稿頻度はいつもより低くなると思います。評価は励みになりますので、ぜひともよろしくお願いします。
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