月刊コグマ#8 じゃあ次は、何をする?
さいきん、映画(ラストマイル)を観にモノレールに乗ったら、制服を着ている学生をたくさん見かけた。
自分はまだ夏休みなので、”感覚がバグっていた”のだがもう近所の高校生たちは学校が始まるんだよね。
なんか本当に過ぎていった時間なんだなとふと思った。
もう自分は大学生なんだし、いつまでもウジウジしてられないよな。
ほら、これが前々回の月刊で学んだスタンスだぜ。
あ、ラストマイル面白かったです!
多くの人がnoteに考察を投稿しているので、
それを観ながら自分も考察をするのが楽しかった!
アンナチュラルチームもMIU404チームもちゃんと出てきていたし、
”豪華な脇役”って感じで、ラストマイルの世界観に存在しているのがよかった。
爆発シーンはマジでドキドキするし、推理シーンは入り込んじゃうしサイコーだったよ。
気になっている人はぜひ。
海をめぐる旅へ2
①
始まりは先月のこと。
土日で休みを謳歌していたら、友人からDiscordで連絡が来た。
「BBQをみんなでしよう って話になってるんだけど、一緒に行かない?」
来月の月刊のネタ無くなりそうだなぁ、去年みたいな感じになりそうだなぁ
と懸念していた自分にとって、この話はオイシイ話だと思いすかさず、行く!という返事をした。
そこから時間が経って、BBQをするのは海の近くの場所に決まった。
泊まる場所にはジャグジーやサウナもついてるらしく、
もちろん払う金額も高かったが、確実に楽しいものになるだろうという予感があった。
(まぁ、結局水着を持って行ったにも関わらず、どっちも入らなかったのだがそれは置いておこう)
当日、朝。
リュックには明日の服と水着、そして行動するためのポシェット、財布などなど。
7:00現在。
海でちょっと散歩もしたかったし、現地集合時間よりも少し早く着くために、家を出ることにした。
高田馬場からメトロに乗って、どの駅で降りるのかを確認する。
気づけば自分は妙典まで電車で揺られていた。
妙典に降りてよくよく確認してみると
妙典まで行くのではなく、飯田橋で乗り換えだった。
これでほぼ30分は削られているのに、ここから飯田橋までまた電車に乗らなくてはいけないのか…
結局飯田橋まで戻り、そこから中央線で新小岩まで向かうことにした。
このロスでもともと11:30くらいに着く予定だったのが、13:00到着になりそうになっていた。
新小岩から木更津まで向かう電車がまだあったので、丁度乗れた電車に揺らて座っていると、電車は終点というアナウンスとともに駅に到着した。
おや?
と思い、電車のモニターを見てみると着いた場所は東京。
まったく反対方向の電車に乗っていたみたいだ。
そろそろ自分の電車に乗るセンスが怪しく思えてくる。
数年前だって、新幹線を乗り間違えてミスを犯していたし。
東京から千葉へ、そしてそのまま君津へ向かう電車が10何分後に来るらしいのでそれに乗ることにした。
ちなみに、このロスのせいで結局到着時間は、現地集合時間と同じ時間の予定になっている。
電車に揺られて、あと何分かで君津に着くというときのこと。
みんなと連絡を取り合っているDiscordで一つの連絡が。
「ちかくのスーパーが思ったよりも食材が少なかったから買ってきてほしい」と。
欲しい食材も一緒に連絡としてきたので、少し千葉の空気を浴びるためにも君津駅近くのスーパーへ行ってみることに。
スーパーでバイトをしている身としては、少し他のスーパーも気になるところである。
ワクワクしながら見て回り、食材を調達した。
②
君津から那古船形まで向かう電車は1時間に1本しか走っていないらしく、少し待つことになった。
内房線に揺られながら、
そういえば今シャニマスでは放課後クライマックスガールズと外房線がコラボしていたなぁということを思いだしていたり、
ジョジョの8部(ジョジョリオン)を読んでいたりすると
那古船形駅に到着した。
内房線からの景色もきれいだったので、那古船形駅から海が見えるかと少しワクワクしていたのだが、そんなことは無かった。
ここは無人駅だった。
そこから歩くこと約5分。
今回過ごす宿に到着した。
部屋のなかに入ると今回一緒に遊ぶメンツの海で遊ぶ組が到着していて、彼らはすでに海で遊んだ後らしく、外には水着が干してあった。
時間は15:00過ぎ。
前乗り組みの中の2人と自分より少し後に来た1人を加えた4人で近くのスーパーに買い出しに行くことになった。
前々から聞いていた通り、田舎のスーパーという感じで品数は他よりも少ない感じがした。
そこで必要な食材を購入して宿に戻る。
BBQを始めるまでの間、まだ時間がかかりそうだったので海を見に行くことに。
歩いて1~2分すると海が見えてきた。
やっぱり海ってきれいだよね。
波の押し引きする音も心地いいし。
光が海に反射して、きらきらしてるのも好き。
時間があれば、砂浜の向こうの方まで歩いていきたかったのだが、さすがにみんなが準備してる中で見に行ってるので申し訳ないと思い、宿へと戻った。
今回の宿は炭火でやるBBQというよりも、海外の家であるようなBBQグリルが備え付けで置いてある。
宿へ戻ると、机の準備が終わっており、
1人がすでに時間がかかるものを焼いている最中だった。
部屋の中にはいい匂いが充満している。
外の景色は日が傾いてきていい感じの夕焼けになっていた。
みんながテーブルに揃ったので、いざ夕食のスタート!
言っても男の大学生が8人集まってご飯を食べるのだから、買ったお肉も野菜も炊いたご飯もあっという間になくなりそうだった。
そうして夜は更けていった。
夜は21:00を過ぎそうなとき。
全員でUNOをやって1抜けから順にお風呂に入るゲームをやってみたり
ウミガメのスープで水平思考になってみたり
みんなでスマブラをしてみたり
マリオカートでレースをしたり
とにかく大満喫の夜だった。
③
朝、5時過ぎ。
友人のスマホのアラームで目が覚めると朝焼けが部屋に射していた。
昨日の晩に片付けられていない食器などを洗ったり、カーテンを開けて部屋の喚起をしたりして、朝ごはんの準備をする。
まだ朝早くなのに、日が照っていて陽ざしが暑い。
朝早くだからこそなのか、まだ昨日の昼に感じたような海風は無かった。
昨日使ったテーブルを拭いて、全員分の食器を並べていく。
今日の朝は焼きそばらしい。
鉄板で焼く焼きそばを食べるのもすごい久しぶりなので少しワクワクしている自分がいる。
にんじん、たまねぎ、ピーマンにウインナー。
他にもいろいろな具材が入った今回限定スペシャル焼きそばだ。
全員で焼きそばを分けて食べ、昨日焼かなかった分の食材も焼いて、みんなでつつき合いながら食べた。
10:00のチェックアウトまで、部屋の片づけやキッチン、グリルの掃除。荷物をまとめていつでも出られるように準備をして時間を過ごした。
那古船形は正直ほぼ過疎ってたし、歩いてる人もほぼ見ないほど廃れてた感じはしたけど、ちゃんと人が集まるところは集まってたし、海は綺麗だった。
なんか田舎の色々な面が見れる場所だったな、と思う。
実際、スーパーには人がそこそこいたし、電車に乗るために駅で待っている人だって帰りは見た。
無事に家に帰った後、たくさんの写真を見返して今回の旅はあぁだったな!って思いだす時間ほど楽しくて愛おしいものはないと思う。
また今年も夏に海を見ることが出来たってことがまず嬉しい。
海風を感じるのって楽しいんだぜ。
あのきらきらの反射を見るのも本当に好きだ。
みんなで食べた焼き肉もおいしかったし、夜中のゲームも楽しかったし、海も綺麗だった。
それだけで、儲けもんだよね。
”それだけで” じゃなくて ”こんなにも” って考える方が満たされてる感じするかもしれないけどね。
贅沢かもしれないけど、来月も海を見に行けたらいいな。
海をめぐる旅はまだまだつづく。
あ、そうだ。
今回誘ってくれた友達にも感謝しないとな。
本当に満喫出来た旅になった!
ありがと!
Couple
モノレールに揺られて約5~6分。
自分は今、近くにあるショッピングモール ららぽーとまで来ている。
駅と直接つながっているので、一度駅から下まで降りる必要がないというのは大きな利点だよな と感じながら人の波と一緒に中へ流されていった。
今回、ららぽーとまで来たのには1つ理由がある。
それは、ずっと前から楽しみにしていた映画「ラストマイル」がようやく上映開始したからだ。
ずっと見たい見たいと思っていて、でも近所のイオンまで行くには少し距離がある。
だからと言って前の「グリッドマン」の時のように新宿まで行くのもめんどくさいよなぁとなっていた。
そんなときに、最近家族がららぽーとに行ったという話をしていたので、自分も行ってみようと思った。
自分の家から駅まで10分ほど。
駅から駅まで5分ほど。
10:00開店なので、9:30ぐらいに出ればまぁ待つことは無いだろうと思っていたら、普通に数分(言っても1~2分くらいだったけど)待つ羽目になってしまった。
映画館でチケットを買って、少しららぽーと内をフラフラすることにする。
映画の開始が11:45~なので、11:00くらいにここに戻ってこれば大丈夫。
まずは本屋に向かうことにした。
単行本を買っている漫画が今3作(チェンソーマン、ダンダダン、ジョジョランズ)。
どれも最新刊が発売されているので、それを買いたいと思っていたのだ。
大抵、本屋はどのショッピングモールも最上階にあった気がするという、うろ覚えの知識を頼りにまずは最上階の3階を探してみることに。
エスカレーターで上の階に上がるとき、1組のカップルが目に入った。
たぶん僕より年下。
高校生くらいだろうか。
手をつなぎながらどこのお店に行こうか話している様子だった。
…なんか彼らから思いっきり幸せオーラが溢れていて、
素直に羨ましく感じた。
まぁ手をつないでたんだからカップルなんだろうけど、
僕もあんな感じのデートをしてみたいよなぁ。
あのあと彼らがどこのお店に行ったとかは分からないけど
きっと洋服屋さんとか見にいったんだろうな。
その後フードコートでご飯とか食べるんだろうな。
で、その後ゲームセンターとかに行って、クレーンゲームでぬいぐるみ取ってあげたりするんだろうな。
自分はクレーンゲーム得意じゃないから、そうやってゲームセンターでかっこつけることは出来ない。
そもそも、あの色んな別々の音が四方から聞こえてくる雰囲気が得意じゃないので、悔しいところだ。
自分がそういうのに向いてないってことを受け入れてからはいつも以上にいろんなことに自信がなくなってくる。
結局自分は、自分自身がデートするんじゃなくって、傍からそういう人たちを見て、自分も幸せを感じているような方が似合ってるんだろうって、そんな気がしてくる。
それでもいい
ってそんなわけじゃないからどうにかして克服したいとは思ってるんだけどね。
3階を探して数分経ってもまったく本屋は見つからない。
じゃあ、2階だ。
そう思い、2階を探してみるためにエスカレーターで降りてみると、若い夫婦が一緒に歩いている姿とすれ違った。
デート、なのだろうか。
思えばこの日はいろんなカップルとすれ違った。
先の彼氏彼女もそうだし、今の夫婦もそう。
なんならいい感じの年の取り方をしていたご老人たちも家族とではなく、2人で歩いている姿をいくつも見かけた。
やっぱりショッピングモールってデートしやすいんだろう。
色んなお店が入ってるし、そのお店によって出来ることもさまざま。
そんなたくさんのアトラクションが入ったほぼ遊園地みたいなところに好きな人と行ってるんだから、
楽しい以外の何物でもないよな。
ちなみに、2階を探しても本屋は見つからず。
結局1階に戻ってきてしまった。
1階を何度往復しても本屋は見つからない。
店内マップを見ても見つからない。
さすがにららぽーと内に本屋が無いなんてことは無いはず、と思い、スマホで調べてブラウザ版店内マップを見ると、場所が表示されている。
けれど、何度そこに行ってみても本屋らしきものは見つからない。
通ってるはずなのになぁ。
時間は気づけば11:00近くになっていた。
さすがに、今は買わなくても帰りとかには買うかもしれないし場所だけは把握しておきたい!
と思い、最後の望みをかけてもう一周。1階を回ってみることに。そうしてやっと見つけることが出来た。
欲しい本がその本屋にあることを確認して、一度映画館に戻った。
映画の感想ははじめに書いてある通り。
期待通りの面白さだったし、
高校生の時に考えていた社会問題にも沿うような話で妙に親近感も沸いた。
帰りには本も買って、満足して家に帰ることが出来た。
もしいつか。
デートに行ける機会があるんだったら、ショッピングモールデートもいいし映画を観に行ってもいいよなと思えた時間だった。
っていうか行きたい!
そんな未来があることを願ってこの話は終わらせておこう。
小話:中華料理を食べに行こう
久し振りに家族全員の休日がそろったので、一緒に外食をしに行くことになった。
住んでいるところは都心の街ではないものの、飲食店もスーパーもいろいろと充実している。
ウチで外食に行くとなると、よくサイゼリヤやガストなどが話題に上がるが、今回は東京に来てからは初めてのバーミヤンに行くことになった。
以前、少し話したこともあるかもしれないが、自分は餃子が好きだ。
好きな食べ物ランキングベスト5に入るくらいには好きな料理だと思う。
バーミヤンに着くとさっそく注文を始めた。
自分は先にも言った餃子の12個のやつとチャーハンを注文。
小籠包は家族で分け合って、
最後には杏仁豆腐を食べて、存分に中華料理を満喫してしまった気がする。
やっぱり餃子は皮がパリパリしてるのが一番だ。
自分が冷凍餃子を焼くときは、時間を見極めなくてはいけないので全部がパリパリになる前に引き上げてしまう。
なので、パリパリなやつも出来るけど、まだふにゃふにゃのやつも出来てしまう為、おいしいのはおいしいのだけど満足感は二分の一に感じていた。
最近では、やっと全部の餃子をパリパリに出来るようになったので本当に嬉しい。
「餃子、パリッとさせたくて」とはまさにこのことだ。
柵を隔てた向こう側には兄妹なのかカップルなのか疑わしき2人組が座っていたので、それについては少し気になったが、それでも大満足した1日だった。
ちなみに、結局その日は、お腹いっぱい食べ過ぎて夜ご飯は食べられなかった。
中華料理ってサイコーだぜ!
まとめ:じゃあ次は、何をする?
画像を作っていたら、間違えて「月刊コグマ」の部分のパーツを消してしまって、今まで使っていた色が分からなくなってしまった。
もっと明るかったかな?と思い明るくしたら、なんか縁の水色が明るすぎる。
元に戻したと思ったら中の黄色が明るすぎる。
だからと言って、暗くすると暗くし過ぎてしまって、今までのような色合いが出せず、元通りにするのが難しい状況となってしまった。
ここから数か月はたぶん、少しづつ少しづつ、色を変えて行ったりするんだろうが、きっともとに戻すことは叶わない気がする。
どうしても、些細な失敗でも落ち込んでしまう自分にとってはこんなことでも地味にダメージを食らっているのだ。
あるとき、インスタグラムを見ていたら、高校の時に通っていた学校の吹奏楽部が県大会まで足を進めたというような投稿を見かけた。
自分が高校3年だったときに1年だった子たちが今、3年生になって引っ張っているという現実。
僕よりも彼らのほうが優れているのは明らかなのに、
僕はあの時大きな顔してたんだよなぁ
センパイってなんなんだろうな
そうやって考えるととても空しくなる。
先輩としてという名目はあったにせよ、
結局、自分はあの子たちよりも早く生まれただけで、彼らよりも優れていることなんて何もないって改めて実感した。
また別の日、かつて中学校で友人だった一人の女の子が成人式の前撮り?か何かで着物の写真をあげていた。
彼女は彼女で、僕の知ってるときよりもいっそう綺麗になっていて、どうも同い年なのに別の世界を生きているように感じてしまう。
もちろん自分が劣っている少数派。
「なにもない」って感じること = この空しさ/苦しさ
に繋がる
というのならそれを思わないような何かをすればいいじゃないか。
なんてことは思うけど、どうすればいいのか具体的な事は思いつかない。
ほぼ一か月前の話。
1つのカップルの相談に乗っていた。
と言っても、始めから相談に乗るぞ!って感じで始まったわけじゃなく、別の話をしていた成り行きでその話になった。
彼女は最近付き合いたての彼氏がいるらしく、その子が言った発言が引っかかっている といった感じの話だった。
まぁ別に、ここではその悩みの中身は重要じゃなくて。
(解決してたら嬉しいけど)
やっぱり、相手がいるんだよなぁってそこで思ったのだ。
その子のことを狙ってた とかってそういうわけじゃないんだけど、久しぶりに話す相手(その子は小学校の時の同級生)にも彼氏がいるということ。
そしてこうやって、
言うなれば「愛あるがゆえの悩み」を抱えているという事実。
それと今の自分の生活がかけ離れてるよなぁと感じてしまったのだ。
これもつながるのは
”なにもない”
というキーワード。
でも自分だって、
いつまでもこのキーワードに縛られているのも癪だ。
なにもない
で留まっているだけじゃ、
失敗して落ち込んでいるだけじゃ、次の駒は進めない。
何をして取り返す。
どうやってぎゃふんと言わせるんだ。
なにもない で終わらせるもんか。
そういう思考でとりあえず生きてみることにしたい。
なにもないってだからこそ
次の手を次の手をっていろんなことをやっていきたい。
いつから?
ここから。
僕だって生活しているんだし、苦しい日々は続くのだ。
残念ながら、逃げたっていい なんてお気楽な気持ちには僕はならない。
出来るならいつまでも両足で立って両目で真っすぐ見開いていたい。
そのためにも。
いつまでも成長を望む僕たちへ
じゃあ次は、何をする?
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