吉木航

芋焼酎と読書好きの飲んだくれオッサンです。スポーツクラブでたっぷりいい汗かいてからのビ…

吉木航

芋焼酎と読書好きの飲んだくれオッサンです。スポーツクラブでたっぷりいい汗かいてからのビールも大好きです。

記事一覧

10月3日7時前に本降りになった雨は明朝まで続く模様。図書館へ行かなあかんねんけどなぁ。
昭和30年代の根室半島を舞台に水産業・運輸業・金融業其々地域のトップに君臨する3つの家系。河之辺水産の三人娘の次女珠生が主人公。政治や利権に蠢く魑魅魍魎の世界。強かな女性を描き切っている。

吉木航
1時間前

10月1日スッキリ晴れ渡って、でも暑いのにはウンザリ。
福島県須賀川市が舞台。特撮の神様円谷英二と1964年東京オリンピックマラソン銅メダルの円谷幸吉が生まれ育った町。東日本大震災後を時間軸の中心に過去・現在・未来と捻じれた時空を駆け巡るパラレルワールド。読後の余韻が半端ない。

吉木航
2日前

9月29日昨日は朝からジム三昧。今朝は両脚を初め筋肉痛半端なく。1冊読み終えて2冊目に掛って数ページで寝落ちしてしまう程に心地よい疲れでした。
医学部不正入試を背景に過酷な医療現場で奮闘する5人の女性医師の群像が素晴らしい。世界で初めて医師として認められた女性の名を冠にした作品。

吉木航
4日前

9月28日1時間の早朝散歩から戻って朝シャン。土曜の朝を久々に取り戻したような。
桜木紫乃ワールド炸裂の作品。放蕩な母親に翻弄されて生きていく主人公塚本千春と彼女に繋がる人達との九つの物語。やるせないエピソードもありながらグイグイと読み手を惹きつけてやまない。結末が愛おしい。

吉木航
5日前

9月26日出勤前の朝シャンの水をすっかり冷たいと感じられるようになってきました。
退勤間際になんとか読了。
前川ほまれさん、初めての出会い。医療刑務所が舞台。受刑者・医官を始め登場人物其々が抱える屈託やしがらみが絡まってストーリーは展開。罪と病の間での慟哭が聞こえてくる。

吉木航
6日前

9月25日昼が近づくと午後からのジムが億劫になってしまうのはどうしたことか?こういうのをスランプと言うのだろうか。
読書欲は尽きないのになぁ。
桜木紫乃作品なのに何故か沖縄が舞台のアンニュイな物語。逃げ場のないドンツキを目指して流れて行くしかない主人公の生き様が切なすぎる。

吉木航
8日前

9月24日二日続けて早朝は涼しくエアコン要らず。昨日は日中も風の通りがよくやっと少し秋を感じました。その心地よさも手伝って集中して読書。カルーセル麻紀をモデルにその幼少期からカルーセル麻紀が誕生するまでの半生を全くの虚構で作り上げていく熱量が半端ない。心に残るフレーズ満載。

吉木航
9日前

9月21日先週に続き本日も出勤。悲しみの土曜日。
『東京バンドワゴン』シリーズ第19弾、只今読了。前作より1年ぶりで、登場人物の相関関係がしっかりとは思い出せず、本書1〜2ページの相関図に何度となく立ち戻る始末。
エピソード盛り沢山なのにうまい具合に繋がっていく。最後はホロリ。

吉木航
12日前
1

9月19日ようやっと読み終えました。シリーズ8巻目。読み流しの効かない集中力のいる作品集で息を詰めて読むことしばし。荒唐無稽の怪奇なお話を上品にかつ読み手の琴線にふれる緻密さがすごい。表題の『よって件のごとし』はゾンビにインスパイアされての作品だろうか?

吉木航
2週間前

9月16日久々に6時過ぎまで惰眠を貪り、怠い体を目覚めさせるため1時間の散歩。いい汗かいて朝シャンしたらプシュッ~と缶ビールの美味しいこと。
民営化された釧路市立図書館の館長と図書館で書画の個展を開いた書道家とその妻を軸に悲劇が繰り返される。この妻の主体性が唯一の救いかな。

吉木航
2週間前

9月14日 土曜日だというのに出勤。休みだと思い込んでいたから余計に気分がしずむ。出勤してくる社員さんは両の手で数える程。
シリーズ7巻目、「語って語り捨て、聞いて聞き捨て」三島屋百物語。三島屋次男富次郎が聞き手となっての第二弾。今回は三話からなる構成。いずれも逸品の江戸怪談。

吉木航
2週間前

9月13日道東の港町の崖の下の長屋に生まれ育った影山博人が主人公。彼の両手両足の指は6本ずつある。その彼と関わる8人ぬ女性との8つの短編集。性描写のやたら多い作品ではあるが謎に包まれた主人公のキャラクターについ引き込まれてあっという間に読了。

吉木航
2週間前

9月12日読み終えたのは日付が変わった頃。よって今朝は若干眠い。
「死」をモチーフにした連作短編集でありながら、一筋に纏まったストーリー展開。虚無から始まった物語は主たる登場人物たちの生きる希望へと広がっていく。

吉木航
3週間前
1

9月11日明日返却しないといけないのでシリーズ7・8巻を飛ばして9巻『青瓜不動』、ジムをお休みして昨日から読み続けて先程読了。宮部みゆきさんならではの江戸怪談集。読み出したら止まらない。
今日は午後からジムへ行こう。

吉木航
3週間前

9月10日今朝は2時過ぎに目覚めて『三島屋変調百物語』シリーズ6巻目を読了。久々の宮部みゆき作品。5巻目迄は文庫版を購入して読んでいましたが、仕事帰りに本屋に立ち寄ることも無くなってつい図書館頼りに。
聞き手が三島屋次男富次郎に代わっての新章スタート。特に表題作は読み応え抜群。

吉木航
3週間前

9月5日昨日はジムで筋トレをガッツリ。初めてレッグプレス153kgを10回クリア。今朝から肩甲骨まわりと両脚バキバキに筋肉痛。
桜木紫乃さん初のエッセイ集先程読み終えました。全く飾り気のないスッピンの桜木紫乃さんそのものの1冊。もう笑うしかない。

吉木航
4週間前
1

10月3日7時前に本降りになった雨は明朝まで続く模様。図書館へ行かなあかんねんけどなぁ。
昭和30年代の根室半島を舞台に水産業・運輸業・金融業其々地域のトップに君臨する3つの家系。河之辺水産の三人娘の次女珠生が主人公。政治や利権に蠢く魑魅魍魎の世界。強かな女性を描き切っている。

10月1日スッキリ晴れ渡って、でも暑いのにはウンザリ。
福島県須賀川市が舞台。特撮の神様円谷英二と1964年東京オリンピックマラソン銅メダルの円谷幸吉が生まれ育った町。東日本大震災後を時間軸の中心に過去・現在・未来と捻じれた時空を駆け巡るパラレルワールド。読後の余韻が半端ない。

9月29日昨日は朝からジム三昧。今朝は両脚を初め筋肉痛半端なく。1冊読み終えて2冊目に掛って数ページで寝落ちしてしまう程に心地よい疲れでした。
医学部不正入試を背景に過酷な医療現場で奮闘する5人の女性医師の群像が素晴らしい。世界で初めて医師として認められた女性の名を冠にした作品。

9月28日1時間の早朝散歩から戻って朝シャン。土曜の朝を久々に取り戻したような。
桜木紫乃ワールド炸裂の作品。放蕩な母親に翻弄されて生きていく主人公塚本千春と彼女に繋がる人達との九つの物語。やるせないエピソードもありながらグイグイと読み手を惹きつけてやまない。結末が愛おしい。

9月26日出勤前の朝シャンの水をすっかり冷たいと感じられるようになってきました。
退勤間際になんとか読了。
前川ほまれさん、初めての出会い。医療刑務所が舞台。受刑者・医官を始め登場人物其々が抱える屈託やしがらみが絡まってストーリーは展開。罪と病の間での慟哭が聞こえてくる。

9月25日昼が近づくと午後からのジムが億劫になってしまうのはどうしたことか?こういうのをスランプと言うのだろうか。
読書欲は尽きないのになぁ。
桜木紫乃作品なのに何故か沖縄が舞台のアンニュイな物語。逃げ場のないドンツキを目指して流れて行くしかない主人公の生き様が切なすぎる。

9月24日二日続けて早朝は涼しくエアコン要らず。昨日は日中も風の通りがよくやっと少し秋を感じました。その心地よさも手伝って集中して読書。カルーセル麻紀をモデルにその幼少期からカルーセル麻紀が誕生するまでの半生を全くの虚構で作り上げていく熱量が半端ない。心に残るフレーズ満載。

9月21日先週に続き本日も出勤。悲しみの土曜日。
『東京バンドワゴン』シリーズ第19弾、只今読了。前作より1年ぶりで、登場人物の相関関係がしっかりとは思い出せず、本書1〜2ページの相関図に何度となく立ち戻る始末。
エピソード盛り沢山なのにうまい具合に繋がっていく。最後はホロリ。

9月19日ようやっと読み終えました。シリーズ8巻目。読み流しの効かない集中力のいる作品集で息を詰めて読むことしばし。荒唐無稽の怪奇なお話を上品にかつ読み手の琴線にふれる緻密さがすごい。表題の『よって件のごとし』はゾンビにインスパイアされての作品だろうか?

9月16日久々に6時過ぎまで惰眠を貪り、怠い体を目覚めさせるため1時間の散歩。いい汗かいて朝シャンしたらプシュッ~と缶ビールの美味しいこと。
民営化された釧路市立図書館の館長と図書館で書画の個展を開いた書道家とその妻を軸に悲劇が繰り返される。この妻の主体性が唯一の救いかな。

9月14日 土曜日だというのに出勤。休みだと思い込んでいたから余計に気分がしずむ。出勤してくる社員さんは両の手で数える程。
シリーズ7巻目、「語って語り捨て、聞いて聞き捨て」三島屋百物語。三島屋次男富次郎が聞き手となっての第二弾。今回は三話からなる構成。いずれも逸品の江戸怪談。

9月13日道東の港町の崖の下の長屋に生まれ育った影山博人が主人公。彼の両手両足の指は6本ずつある。その彼と関わる8人ぬ女性との8つの短編集。性描写のやたら多い作品ではあるが謎に包まれた主人公のキャラクターについ引き込まれてあっという間に読了。

9月12日読み終えたのは日付が変わった頃。よって今朝は若干眠い。
「死」をモチーフにした連作短編集でありながら、一筋に纏まったストーリー展開。虚無から始まった物語は主たる登場人物たちの生きる希望へと広がっていく。

9月11日明日返却しないといけないのでシリーズ7・8巻を飛ばして9巻『青瓜不動』、ジムをお休みして昨日から読み続けて先程読了。宮部みゆきさんならではの江戸怪談集。読み出したら止まらない。
今日は午後からジムへ行こう。

9月10日今朝は2時過ぎに目覚めて『三島屋変調百物語』シリーズ6巻目を読了。久々の宮部みゆき作品。5巻目迄は文庫版を購入して読んでいましたが、仕事帰りに本屋に立ち寄ることも無くなってつい図書館頼りに。
聞き手が三島屋次男富次郎に代わっての新章スタート。特に表題作は読み応え抜群。

9月5日昨日はジムで筋トレをガッツリ。初めてレッグプレス153kgを10回クリア。今朝から肩甲骨まわりと両脚バキバキに筋肉痛。
桜木紫乃さん初のエッセイ集先程読み終えました。全く飾り気のないスッピンの桜木紫乃さんそのものの1冊。もう笑うしかない。