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金曜日はお金の話をしよう16『コロナ禍のトイレットペーパー騒動と令和の米騒動』

先週のお金の話はこちら。

令和の米騒動。
日本人は不安遺伝子の保有率がかなり多く、もはや国民的に不安や心配性と言っても過言ではない。
だからこそ、今回の令和の米騒動も起きているのだろうと予想する。
コロナ禍に起きたトイレットペーパー騒動に近いものを感じる。

そもそも『米がない』という話を未だに聞くのだが、米は普通に売っているのである。
店頭に並んでいないという話を聞くが、昨日買い出しついでに米コーナーをチェックしたところ販売制限の札があったり、特定のブランドが売り切れているだけで普通に売っていた。
この記事を書いている段階でもポチれば家まで届けてくれるAmazonで未だに売っている。
強いて言えば5kg3,000円以上、10kg6000円以上と一昔前の1.5倍~2倍くらいの値段ではあるが、今直ぐにどうしても米が食べたいのであれば発注できる状態なのである。

まあ、様々な媒体で既に言われていることだが、『米がない』のではなく、『安い米がない』ということなのだろう。
先日買ったカリフォルニア米だったり、ローリングストックしているパックご飯があるので我が家は『米がない騒動』に今のところ巻き込まれていないが、もしこれが買わなければいけないような段階であればゲンナリする価格帯なのは事実である。
しかし、冷静に考えれば『パンがなければケーキを食べればいい』という冗談みたいなセリフが通用する状態でもある。
米コーナーの隣で切り餅が普通に売っているのを見ると、何とも言えない気分になる。
そしてパスタ類、パン類はもちろん豊富に販売されていた。
確かに米は日本のソウルフードなのかもしれないが、冷静になればパスタやパンなどの代替できる炭水化物はたくさん売っているのである。

結局は去年の猛暑による収穫量不足や円安が発端だと思われるが、既に新米の供給は始まっているし、コロナ禍のトイレットペーパー騒動と同じで今回も一時的なパニックだと予想できる。
今直ぐにでも米を食べたいと思わない限りは静観するのが良さそうだ。
トイレットペーパー騒動は必要以上に買ったところで消費期限のない消耗品だから問題ないなかったかもしれないが、米は生鮮食品である。
必要以上に米を買えば劣化した美味しくない米を食べることになる。



結局、『令和の米騒動』で誰が得をして誰が損をしているのか。
と考えると見えてくるものもあるかもしれない。
今は本当に米がなくなった時の訓練だと思って生活してみようかと思う。
今日はこの辺で。


ギアでした。゜ω゜)ノ

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