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絵本の編集者ってどんな仕事なの?

こんにちはもしくはこんばんは!
gariです。

今回のテーマは
「絵本の編集者ってどんな仕事?」
です。

絵本の編集さんって、
どんなことしてるんだろ?


このテーマでは

・絵本の編集の仕事に興味があるけど、どんなことをするのかわからない。

・絵本の編集者になりたいけど、きついのかな…?

と、絵本の編集者に興味がある方に、実際どんな仕事なのかストーリー形式でわかりやすくお伝えします。

 絵本作家になりたい!という方も「絵本ができるまでの流れ」を、今回わかりやすく解説していますので、ぜひご参考までに!

(※今回の制作の流れは私が経験した出版社での業務の流れになります。全ての出版社が同じ業務とは限りません。)


【絵本ができるまで】

①企画立案
A出版社に勤める「がり」。
入社8年目の絵本の編集者。

がり「編集業務も慣れてきて、自信がついてきたな。よし!新しい企画立てるぞ!どんなネタや作家さんが注目されているのかなぁ〜。これから先に流行りそうなネタも見つけてこなくっちゃ!」

まず初めに「企画作り」から始めます。
また、「持ち込み」という手段がありますが、それは後半の方に少し書かせていただきます。

企画書を作る時は基本的に

・ネタ
(絵本のテーマ)
・ターゲット
(対象年齢、購読する人の年齢、どういうテーマに興味があるか)
・原稿料
(本に関わる人達に払うお金)
・著者さん探し
(絵描きさんや作家さん)

などをまとめ、企画を提出し、編集部内でその企画を揉んでいきます。

(必要なスキル)

この段階で「企画のアイディア力」が必要になります。 

・トレンドに敏感。
・何かと絵本を組み合わせたら、面白くなりそう! 

という、好奇心旺盛でフットワークが軽い人が働きやすいかも知れません。企画を揉み終わったら、いよいよ絵描きさんたちへ連絡をとりに行くのですが、、、。

ここからは本音の話。

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