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雑感

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一個人としての日々の雑感をあれこれと綴っています
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2023年1月の記事一覧

偉大なるリーダーの背中

僕のいるクリニックの話ですが、僕自身はとても感動した出来事だったので、noteに書いてみたい…

ペイシェント・ジャーニー

あまり聞き慣れない言葉だと思いますが、こういう言葉があります。 患者さんが治療を受けてい…

学会活動をする意味

もともと医療職でもない僕ですが、毎年必ず学会には参加して、発表の機会を得るようにしていま…

THE FIRST SLUMDANKを見て

先日、待望のTHE FIRST SLUMDANKを見てきました。 色々な批評が既にあるものと思いますが、自…

本気で検討していくどうか

先日の日本産科婦人科学会のシンポジウムの発表と、抄録を見ていく中で、一番感じたものは「熱…

勉強ができるかより、賢いとずる賢さが重要

教育をしていて思うことは、勉強ができるかどうかというのは社会人になってから、重要度が一気…

初めて聞いた無子率という言葉

先日、日経新聞で以下のような記事が出ました。 OECDのデータベースを見ていく中で、日本で生涯「子どもがいない」人生を歩む方の割合が突出して高い。 確かに27%という数値は驚異的で、これは今の50歳のデータで見ているので、今の20歳の方々とかで見ると、4割近くがそのような状況になることも考えられるということだと思います。 大きく分類していくと、 ①結婚困難型 ②無子志向型 ③出産延期型 ④不妊・健康理由型 というような分類をされており、結婚ができない→子が持てない、と

改善はユーザーとの合作であるということ

医療機関のデジタルトランスフォーメーションはまったなしだと思っています。 今まで、アナロ…

僕が相談士のしごとをしてきた理由

僕は主に、若くして癌に罹患され、抗がん剤治療など、妊娠する力をなくしてしまうような方に向…

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ウルトラC「働けよ、産めよ、育てよ。」

日々、ニュースを見ている中で自分なりに思うことを、週末なので書いてみます。 少子化対策が…

広島カープ 2023年スタメン予想

完全に個人的な趣味の内容ですが、なぜか去年は一番読まれたのがこのテーマでしたので、今回も…

「また働きたい」と思われる人になる

少しずつ社会のあり方が変わってきているように感じます。 変わってきたというよりは、無理し…

マスクを外そう、に思う

マスクを外そうに思うことを書いてみたいと思います。 マスクを外そう、マスクに有用性はない…

子どもがほしい、のその先に。

日本だけでなく、世界全体で女性の社会進出が進むと共に、 少子化の傾向が進んでいる。 男性の育児参加が高いと言われるスウェーデンなどでも同様に進んでいることを考えると、文化的発展の方向がごく自然に、人口減少というフェーズに誘っているようにさえ感じます。 結婚したい、と思える人でさえ少なくなってきている今、 子どもがほしいと思うことは一層困難を極めると思います。 その上で、産める、産めない、という話になっていきます。 つまり、あくまでも可能性の話として、子どもがいても、い