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偉大なるリーダーの背中

僕のいるクリニックの話ですが、僕自身はとても感動した出来事だったので、noteに書いてみたいと思います。

先日、合同会議があった際に、TOPからのコメントで、
東京にある院の停滞を招いてしまったのは、
「院長である自分自身の怠慢、傲慢、謙虚さの不足である」
と発言されました。

僕はこの発言に偉大なリーダーの背中を見た想いがしました。

僕は幸いにもかなりの時間を近い距離で一緒に過ごさせてもらっていますが、TOPが気をに抜いて、仕事をサボっている様を見たことがありません。

1人ですべての経営をし、学術活動も広報活動もこなし、目の前の患者さんの対応をしています。

もちろん、その中で、現代の対患者さんに対するマナーというか、そういう点が不足してしまうところがあることは、薄々感じてはいましたが、
キャラクターというのもあるし、何よりこの多面的な異常なまでの尽力を毎日見ているので、許容してしまっていた自分がいました。

そんな中、不調そして現在、院は回復していますが、
これらをなかったことにせず、自身から責任を口にする姿に
スタッフが感じたことも多かったろうと思います。

現在、Googleなどのクチコミも大きく改善し、以前に実施した満足度アンケートでも、どこよりも医師に対しての評価の伸び幅が大きく出ました。

Googleのクチコミの制度に関しては、僕自身は深い不満があるので、
別途書こうとは思います。

創業されて30年近くが経とうとしており、医師としても、経営者としても円熟期の方が、こうした初心を忘れずに、自分を変化させて対応していくというのは凄まじいことだと思います。

同時に脇を支えるべき立場としては、非常に恥ずかしいというか、力及ばずに申し訳ないという思いを抱えました。

この思いを忘れずに、自分自身も常に初心を貫いていこうと思った次第。
単なる身内の、上司の自慢でした笑

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