見出し画像

「やわらかく、考える」#23要約読書

がくさんです。

地方公務員6年・国家公務員2年(出向)・民間企業(IT企業)2年を経て、個人事業主として独立。現在は、クラウドファンディング企業のキュレーター(ベンチャー社員)&プロコーチとして活動している33歳一児のパパです。

【①本が読みたい一方で他にもやりたいがある】

たくさんの書籍に触れたいけれども、じっくり本を読む時間が中々とれない、仕事や家事、その他やりたいことなど全取りしたいから「本の要約サイト」を有効活用(本当に気になる本は実際に書籍を購入して通読)。

【②本日の1冊と読んだ自分が気になった文】

インプット過多になりがちなため
強制的にnoteで投稿します。

自分が明日以降に話したい、
使いたいと思う部分のみを以下引用。

 思考には二種類ある。すなわち、目的思考と自由思考だ。

明確な対象を持って考える場合、それを目的思考という。それに対して、課題や問題にしばられることなく、まったく頭を自由に働かせるのが自由思考だ。発明や発見をもたらすのは、自由思考のほうである。

子供の発想は、しばしば天才的だ。それは、子どもの頭が知識でいっぱいになっていないからだろう。頭のなかがあいているから、自由思考に適しているのだ。

子供の例をみればわかるように、知識をふやしすぎると、自由思考を邪魔してしまうことがある。知識があふれれば、それはもはやゴミ同然だ。不要な知識は捨ててしまわなければならない。

#フライヤー  

【③気づき・視点・認知が変わった・呟きなど】

知識が蓄積されることによってやれることが増えて、リスク回避ができる。学習サイクルが回ることによって、人は成長を積み重ねていくわけだが、経験や知識が貯まるプロセスにおいて認知が変に歪んでしまうパターンと、これまでのやり方、経験に囚われてしまうパターンがあるかなとふと思った(その他にもありそうな気がするがぱっと出て来ない)。

自由思考というのは制限や抑圧を一切考えないままに自分の思考を遊ばせる行為で創造的な思考という印象。やりたいこと、夢中になれること、実現したいことの他にも、着想的な組み合わせ、現実から創造できないような斜め上の未来世界、異世界空間をイメージするなど、その思考のパターンに無数な気がする。

子供の思考は天才的だというのは分かりみ。息子も私だったら想像もしないような鋭角右斜上の角度から発語してくることがある。

自由思考から夜にない発想やアイデアがうまれて社会に実装されていく。目的思考はその実装のサポートをするようなものと捉えることもできるのだろうか(そう考えると自分的には一つ腑に落ちるところがある)

知識は貯めすぎてもだめというのも納得。その状態を自分自身がメタ認知できて、「知識を捨てる(一旦忘れる)」と「新たに得る」または「自由思考をする」をループしていく中で、新たな価値創造が生まれてくるのではなかろうか。

一旦思考停止して、良い意味で現状の頭で思考をしない状態になって、未来を考えることはとても良いことだと思う。自分自身が目的思考寄りな気がしているので、一旦ゼロベースで自由に考えるという時間を定期的に取っている。脳のリミットを解放すること。

「やらなければいけない」「社会的な抑圧」等といったものが日々無意識に我々に刷り込まれてしまう現代社会において、1度止まって自由に考えるはおすすめだと思う(個人的には思考を紙などに書き出して言語化するところまでをやるのがおすすめ。人は脳内でイメージした情報があっても言語化しなければ認知できない。言語化することによってはじめて情報が認知できる)

【④最後に】


「読書」となるとどうしても、
「本一冊をまるっと読まなければ・・・」
「隅から隅まで読まなければ・・・」
みたいな気持ちになってしまうのですが、

「たくさんの書籍に触れたい」

「書籍が述べたい部分をざっと把握したい」

「家事などしながら『ながら』でも本の概要を掴みたい」

「文字情報としても読みたい」

という自分の欲求を満たしながら
読書しています。

良い悪いなんてものはないと思っているので、自分らしいやり方で。

自分とは違う世界を生きてきた方の知見に触れる機会はこれからも意図的につくっていこう。

今日も自分らしい最高の1日に。

がくさん

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?