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大切な物を手放した瞬間

ども!ガキです!

皆さん、
大切な何かを手放した時の事、覚えてますか?

何を手放すにしても
そこに至るまでの経緯を考えると
心が痛む事もあると思います

僕は最近、
10年以上慣れ親しんできた
コーヒーを飲むのをやめました

理由は単純で、

ノドを大事にする

そのために大好きなコーヒーをやめました

20歳くらいから僕は
ブラックコーヒーの虜でした

あの香りを嗅いでしまったら最後、
いついかなる時でも買いに行ってしまいます

会議中だろうが
就寝前だろうが
真夏日だろうが
蕎麦屋だろうが

アツアツのブラックコーヒーを
オーダーし続けて暮らしていました
(すいません真夏はアイスの日もありました💦)

コーヒー以外では炭酸水をよく飲んでいました
炭酸強めのウィルキンソンが特に好きでしたね

話は戻ります
ある日、喉に違和感を感じたんですが
声を枯らしたり、ノドを痛めたり
そんな経験はほとんどした事がなかったので
すぐ治るだろうとタカを括っていました

ところが、3日経っても4日経っても
治る気配がありません

「ヤバいかも」

ようやくそんな気持ちになってきました

喉を痛めてしまったのか…?
ポリープできてたらどうしよう…?

心当たりはメチャクチャありました
僕は月イチで江古田マーキーというライブハウスで
歌を歌ったり、バンドでライブ配信をしたりしていて
(感染対策は万全にしています!)

ある日、マイケルジャクソン
Man in the Mirrorという曲を
カヴァーする事になったんです

ご存知の方はお分かりでしょうが
この全米NO.1ヒットとなった名曲
ミディアムテンポのバラードからゴスペル調の
エンディングへと続くドラマチックな展開で
マイケルのハイトーンボイスやシャウトが印象的です

その曲の練習で無茶な発声をしてしまったり
毎日の音声配信で大声を出したりしていました

元々、歌を歌ったりトークを配信したり
そんな経験があまりなかったので
喉のケアもほとんどした事がありませんでした

江古田マーキーのライブまであと1週間となり
いつもはトボけている僕もさすがに焦りました

喉が治らなかったらどうしよう…
今回のステージをキャンセルしたとして
このままずっと治らなかったら…?

そんな診断が下ってもないのに
勝手な妄想で不安になり、
ナーバスになっていました

以前プロを目指して全国を巡っていた後輩は言います

「毎日マスクして加湿器をつけて寝ていました」

そうだよねー
やっぱそうだよねー
普通そうだよ
何で考えつかなかったかなー

それからは、
部屋の中でもマスクをつけて
乾燥には充分気を遣って
常に飲み物を持ち歩く様になりました

むやみに大声を出したりせず
たくさん話す時も休憩を入れたりして
喉の負担をなるべく軽くする工夫をして過ごしました

なんとか当日には声が出る様になり
無事にステージを終える事はできましたが
後にも先にも反省しか残っていません

今でもMan in the Mirrorを聴くと
喉の痛めた部分が疼くんです

ホントにこーゆー事ってあるんですね

「古傷が疼くぜ」

って、漫画の中だけかと思ってました

そんな一連の流れがあって
喉のためになるべくいい環境を作ろうと思い
食べ物や飲み物も見直してみたんです

激辛のチゲとか大好きだったんですけど
泣く泣く食べるをやめました
蒙古タンメン中本の北極もやめなければ(当り前か)
大好きだったんですけどね…

そして、
炭酸水の炭酸や
コーヒーや紅茶のカフェインも
厳密に言えば喉に刺激を与えるらしくて

日常生活を普通に送る分には
何の支障も無い
んですが
歌ったり喋ったりして
喉をたくさん使う事になる事を考えた時、

また同じミスを繰り返してはいけないと思い
コーヒーも炭酸水もやめる事にしました

今はなるべく水しか飲まない様にしています
水以外の何かをオーダーしなければならない時は
何か適当な物を頼む事にしていますが
基本的に1人の時は水しか飲みません

それもこれもひとえに、喉のためです
大切な物のために、大切な何かを手放す
それは「選択」という決断でもあるワケです

世の中にはもっと過酷な選択や
辛い別れもきっとあると思います
それこそ生死を分ける様な

そんな時こそ真剣に、真剣に考えて
決断したらなるべく早く行動に移す

そういった習慣を身につけておきたいものです

皆さんはどうお考えになりましたか?

stand.fmYouTubeでは
違った切り口で話していますので
もし良かったらチラ見してもらえると
メチャクチャ嬉しいです

それでは皆さん
今日はこのへんで!

今日、昼イチでバンドのリハがあったので
しっかりと喉を作ってからスタジオに入ったけど
作った音源は全てボツになり、途方に暮れている
「ガキ」でした
気を取り直して作り直そうか…
じゃあね

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