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あひる日記

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2021年2月の記事一覧

内子の街の夜と夜明け

内子の街の夜と夜明け

さて、今回は2人で泊まるので前から気になっていた登録文化財の内子の一棟貸し宿を予約した。私にとって四国の瀬戸内側は気になるところで、その近くの内子の文化にも大いに興味があったのだ。
赤穂緞通は江戸時代末期に児島なかという赤穂の交易商の家柄の女性が、高松で万暦氈という大陸の絨毯を見たことから始まる。それって不思議な話じゃないですか?赤穂から近い京都や大阪ではなくて、かなり離れた海を渡った高松?鎖国時

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ゴミ袋と共にお遍路へ行く

ゴミ袋と共にお遍路へ行く

瀬戸大橋で日の出を迎えようと、朝暗いうちに自宅を出発。高速に乗って一息ついてふと助手席を見たら、ゴミ袋が。。

慌てて出発してステーションに降ろすの忘れた!
どうにかできないか考えてみたけど、次に高速降りるのは四国。兵庫のごみを四国に捨てるわけにもいかず、諦めてそのまま一緒にお遍路さんすることにする。予定通りに瀬戸大橋に着いたけど、天気はどんよりしてて日の出は無し。私の心もどんよりしたまま四国に入

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春になったら桜を見に行く

春になったら桜を見に行く

これは栂の樹です。針葉樹です。ここら辺にはいないので、いつか見に行きたいと思っている。針葉樹には親近感を持ってます。華やかさには欠けるが地道に真っすぐに育って気持ちが良いじゃないですか!
桜もソメイヨシノより山桜の方が好き。ソメイヨシノはこれ見よがしで、目いっぱいお洒落した女の子みたいで痛々しい。人知れず咲く山桜に共感します。
もろともにあはれと思へ山桜 花よりほかに知る人もなし

ところが祇園枝

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クレバくんに夢の中でインタビューしました

クレバくんに夢の中でインタビューしました

神戸新聞より転載。10月の失踪時にも大々的にとりあげてくれました。

さて、この記事を読んだ日は某オリンピック組織代表の記者会見がニュースになっておりまして、私も色々思うところがあったのでした。で夢を見た。
以下、夢の内容を(創作を交えたけど)ここにレポートします。

クレバ:いろいろおさわがせしてごめんなさい。ハンセイしてます。
記者:なぜ脱走したのですか?
ク:今まで嗅いだことのないへんなにお

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不器用な人間は長持ちするのだ!

不器用な人間は長持ちするのだ!

もう20年近く前になるけど、最後の織り子といわれた坂口さんに赤穂緞通を作りたいけど、とても不器用な人間なんですと訴えた時「不器用なんはぜんぜんかまへん。ええモン作るんは不器用な人間や。必要なのは根気や」と言われたことをはっきり覚えています。坂口さんは他の仕事が無かったから織子になったと言われてましたが、80歳を超えて、たった一人になっても織り続けられてて、その姿に学ぶことは多かったです。入院された

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1日1時間だけ家事をする

1日1時間だけ家事をする

大阪で暮らしていた父が40年前に早期退職してこの地にやって来て亡くなって早20年以上。母も2年前に看取って今は猫と暮らしている。
時間を全部自分のために使えるのはとてもありがたいことです。なので仕事に打ち込むために、家事は1時間だけ、と決めている。洗濯は天気のよい日にいっきにやる。料理はできるだけ手抜き。掃除はお掃除ロボットに頼む。
買い物に行くのも週に1回。食材の宅配も週に1回頼んでいるので、生

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日日是好日(ひびこれよきひと読みたい)

日日是好日(ひびこれよきひと読みたい)

瀬戸内海の隠れ里に住むがあこです。
いままでNOTEやSNSは仕事のために書いていました。
(いちおう兵庫県伝統工芸品の赤穂緞通の織り手です)
このコロナ禍の中で、最前線で頑張っている友人や都会で孤独に耐えている友人を見ていて、自分の長閑な暮らしが何か申し訳ないような気がしていました。でも私にできることってなにもないしなぁ、と考えていて、
そうだ!一番の得意ジャンルで世の中に貢献しようと思いつきま

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