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第4章 マガジンと助成金

二人がSwimmyを作るまでの過程を残しておこうと始まったリレー連載。第3章まで読んでいただいた皆さま、たくさんのご感想をありがとうございます。大好評で幕を閉じた第3章。第4章はG-Ups 代表理事を務めるさよが担当します。

第1章「アイスティーとラジオ」のアーカイブはこちらから
第2章「りんごともも」のアーカイブはこちらから
第3章「Swimmyと仲間たち」のアーカイブはこちらから

マガジンと助成金①(2023/08/18)

教育マガジンSwimmyを作ろう!仲間も集まった!
そんな私たちでしたが、次に出てくるのが資金問題。

そう、残念なことに、お金がないと情熱は情熱のまま…

活動を進めていく、続けていくためには、
避けては通れないのが資金問題です。

資金集めにはいくつかの方法があります。

・個人寄付
・企業からのスポンサーシップ
・イベントの開催
・クラウドファンディング
・助成金の申請
・メンバーシップや会員認証
・プロダクトやサービスの提供

会員さんがまだ集まっていない状況で開始した教育マガジンSwimmy プロジェクト。

最初に挑戦をしよう!となったのが、「助成金の申請」。

そんな2022年の年末、あやこさんが一つの助成金申請候補を提案をしてくれました。

マガジンと助成金②(2023/09/22)

私たちにとって、初めての助成金の申請。
にも関わらず、助成金を申請しよう!と決めたのが年末。
さらには、締切もかなり迫っていました。

提出書類は山ほどあります。
私たちの思いを言語化し、まとめる必要がありました。

世間は年末年始でしたが、あやこさんと頻繁にZOOMミーティングを開き、せっせせっせと資料づくり。

事業計画書や収支計画表…

資料作りは大変でしたが、助成金申請に挑戦したからこそ、さらに私とあやこさんの思いを共有する時間になりました。

思いを言語化すること。
事業の目的は?ミッションは?

そして、それを人に伝わるように説明すること。

書類作成を通して、たくさんG-Upsという団体について、Swimmy プロジェクトについて考える時間となりました。

そして、書類の審査結果がきます。

マガジンと助成金③(2023/10/20)

年末年始にせっせと準備した助成金申請のための資料でしたが、
書類審査は無事に通過!

それと同時に、次のステップとして、
プレゼンテーション審査に進みました。

1団体の持ち時間は、発表7分と質疑応答7分。
そこから約2週間で、プレゼン資料作りを行いました。

資料づくりだけでなく、もちろん時間内に話すプレゼンの練習も必要です。

困ったことに、私たちは思いが強すぎて(笑)、最初の資料は全然時間がおさまりません。

話す練習をして、資料を削って、削ってもコアな部分を伝えられるように内容を検討して、選考委員にうまく伝えるには、どうしたらいいかを2人で練って、練習を重ねました。

プレゼンの練習をZOOM録画して、仲間に視聴してもらい、ご助言をいただく。
そんな時間も作りました。

そんなこんなで、プレゼンテーション審査当日になりました。

マガジンと助成金④(2023/12/1)

助成金申請の、プレゼンテーション審査当日。

プレゼンテーションはZOOMで行われました。私たちと同様に、申請をされている団体もいくつか。

選考委員も数名いらっしゃって、立場も様々。

プレゼンテーションは練習の成果を発揮すればよかったので準備万端!
私もあやこさんも、わりとハキハキ話せる系(笑)
おまけに私たちは、ラジオで話す機会が多く、話慣れもしていたので、そこは心配していませんでした。

一方で、とても緊張していたのが、プレゼンテーション後の質疑応答。

事前にこういった質問をされたら、こう回答しよう…とあやこさんと打ち合わせはしていたものの、当日、変化球がきたら、私は応えられないだろうなという自信のなさ(汗)

でも、そんな私は、あやこさんに絶大な信頼をおいているので、きっとあやこさんがなんとかしてくれるだろうと期待大。

予想通り、いくつか選考委員からいくつかの質問を受けましたが、あやこさんがサクッと回答してくれ、一安心でした!(こういうのがチームプレーです!)

プレゼンテーション審査から数日後、採択通知書を無事にいただくことになり、30万円以上の助成金をいただけることになりました!

ここから本格的に、Swimmyプロジェクトが動き始めます!

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