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第3章 Swimmyと仲間たち

二人がSwimmyを作るまでの過程を残しておこうと始まったリレー連載。さよが書いた 第2章「りんごともも」。たくさんのご感想をありがとうございました。大好評で幕を閉じた第2章。第3章はG-Ups 副代表理事を務めるあやこが担当します。第3章「Swimmyと仲間たち」

第1章「アイスティーとラジオ」のアーカイブはこちらから
第2章「りんごともも」のアーカイブはこちらから

Swimmyと仲間たち①(2023/05/19)

G-Upsの名前も愛称も決まり、さぁこれで団体の完成だ!
……というわけにはいかないんです。

任意団体と言えど、団体として存在するためには、いくつかのポイントがあります。

その一つが会則と事業計画書を作ることでした。
G-Upsを立ち上げて銀行口座を作る必要ができたものの、団体として登録するためには、この二つが必要不可欠でした。

私たちは、二人で一から相談しながら、会則・事業計画書・予算書を仕上げていきました。

今から見れば、急ごしらえの簡単なもの。
でもこれを形にする作業を通して、二人でG-Upsをどんな団体にしていきたいかの方向を決めていくことができました。

Swimmyと仲間たち②(2023/06/02)

\さて、団体としてのミッションやこれまでのラジオやSNSの活動を入れ込んだ事業計画は作れたものの、具体的に何をしていったらいいものか?

全国に仲間を増やそうと意気込んではいたものの、具体的なプロジェクトがないと協力者を集めようがありません。

私たちの「立場を超えて子どもの周りの大人が理解し合おう」という合言葉は、必ず共感してくれる人がいるという自信はありました。

だったら……それをメディアの形で発信していったらいいんじゃないの?Webマガジンをみんなで作るって言うのはどう??

そんな私の提案に、さよさんもすぐに面白そうだと乗ってくれました。

さぁ、どんなマガジンを作っていったら、「大人たちが繋がろう」という共感の輪が広がっていくでしょうか?

Swimmyと仲間たち③(2023/06/23)

マガジンを作ろうと言う話になったとき、教育メディアに合ういいタイトルはないかと探していました。

タイトルは鬼門です。

何せ団体名を考えるだけで5時間もかかった二人ですから……
考え始めて数分……さよさんが言いました。

「絵本のタイトルなんか、かわいいよ?スイミーとか」
中学校教員だったさよさんが、研修で扱った教材がスイミーだったそうです。

そして私は小学校教員だったので、スイミーはもちろんお馴染みです。

しかもスイミーと言ったら、みんなとは違う色のスイミーが、仲間を集めて大きな怖い魚を追い出す話。

学校から飛び出した私たちが、仲間を集めてメディアを作っていく、というコンセプトにぴったりのタイトルです。

もうこれしかありません。
Swimmyに決まりました。

Swimmyと仲間たち④(2023/07/21)

さて、マガジン作りのアイデアが出てきた頃、G-Upsのメンバーも私たち二人から、四人へと増えていきました。

団体を立ち上げた時から、絶対にこの人たちは面白がってくれるだろうと勝手に目星をつけていた人たちがいました。

今もG-Upsの中心メンバーとして活躍してくれている、マックさんとふじぽんです。

二人は元々私たちのラジオにゲスト出演してくれた人たちでした。

マックさんはリスナーとして、熱いメッセージをくれたことがきっかけでゲスト出演。

ふじぽんは、同じ教育系Podcasterとして2番組コラボをしていたという経緯がありました。

二人とも教育を語らせたら、熱いことこの上ありません。

さらに、自分から面白いことにどんどん飛び込んでいく好奇心。

そして、なんだがゆるくてあたたかい雰囲気がわたしたちの空気感とぴったりで、ぜひ仲間になってほしいと、熱いオファーをしました。

二人とも快諾(??だと信じてます)。

今でも心から信頼を寄せている、大切なG-Upsの仲間たちです。

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