#14 名誉と誇りをかけた58年。
袴田事件。
30歳の青年が容疑者として逮捕された。
まもなく再審の判決。
58年。
1966年(昭和41年)30歳だった青年は88歳。
2014年まで48年間、死刑囚として収監されていた。
釈放はされたが、
未だ法的には死刑囚である。
弟の無実を信じて
孤独な闘いをゼロから始めた姉。
袴田氏は元プロボクサー。
日本プロボクシング協会
東日本ボクシング協会も
支援を続けている。
注:JBC(日本ボクシングコミッション)とは異なる団体。2008年にはJBCも袴田氏に名誉ライセンスを贈呈している。
注:世界ボクシング評議会も、2014年に袴田氏に対し名誉王座を認定し、無罪が確定した場合はチャンピオンベルトを贈呈することを決定している。
すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。ボクサーあがりボクサー崩れ今でこそ、そんなイメージは薄くなったけどそれでもなお、シミのように残っているなら、一点の曇りもなくなるまで彼らは闘い続けるだろう。リングの上で闘うのは対戦相手だけではない自分との闘いでもあると知り尽くし、闘い続けた彼等だけが真の勝ちと真の負けを知っているのだから。
ボクサーとしての誇りをかけて
闘い続けるだろう。
ボクサーになることと
ボクサーであり続けることは
並列ではなく
光年レベルの隔たりがある。
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