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FXの失敗を奪わない考え

考える力の凄さ


ずいぶん昔、FXのスクールに2つ通っていた時期がありました。

一つはごく普通のスクールで普通にトレードのことを
教えてくれる感じでした。


しかし、そのスクールに行って知識は学べても
実践的な力はつきませんでした。

次に、二つ目のスクールです

こちらはかなり厳しく、自分で勉強してくださいと
放任主義なスクールでした。
そのため、懸命になり学びわからないことを
質問するのですが、答えはチャートの左にあります。
自分で検証して考えてくださいと言われるだけ・・・・。

え?これってスクールなの?

本当にそんな想いでひたすらマニュアルを読み
自分が考え、トレードを行う
そんなスクールでした。

しかし、料金も高額だったため
多くの生徒から物凄く文句が出ていました。

それでも講師は、自分で考えろの一点張りの
かなり無情なスクールでした。


結果が出た


しかしです、自分で学ぶことがとっても
腑に落ちた感じだった私は
ものすごい数の検証を行い、知らぬ間に勝てるように
なって行ったんです。

すごく親切丁寧に教えてもらうより
学びたい自分の気持ちを優先させて
みずから検証を行った方が結果としてよかった

かなりびっくりしました

そういえば、こんな話を聞いたことがあります。

実は昔、私はお世話になった方から
「勝手に人を助けるな、「助けてくれ」とはっきり言う人しか、
助けないほうがいい」
と言われたことがあります。

「どういうことですか?」と聞くと、
彼は次のようなことを言いました。

まず、「勝手に人を助ける」とは、
はっきりと助けを求められていないのに、
何となくその人を助けてしまうこと。

いわゆる「善意」に近い。

しかし「善意」は問題を引き起こしやすい。
なぜか。

1当人が失敗して反省するという
貴重な経験を奪う 命に関わる失敗はまずいですが、
オフィスワークでそのようなことはまず、起きません。

むしろ、失敗から学ぶことは非常に多いので、
失敗する前に助けてしまうと、いつまでたっても
一人前になれません。

2自分からヘルプを出せない人に未来はない

ヘルプを自分から出すことは、社会人の必須の教養です。

部下には「助けてほしいときは「助けてくれ」
はっきり言うこと」と、徹底して教えましょう。

3勝手に助けると、感謝されるどころか、
   嫌な気持ちになるかもしれない

三番目については、不思議な気がしたので
「なぜですか?」と私は突っ込んで聞きました。

すると彼は
「求めてもいないのに、余計なことをするな」
という人もいるし、助けると
「助けるのが遅い」「助け方が悪い」「上から目線」とか、
理不尽な人も少なくない、と言いました。

あるいは「助けてもらって当然」という
態度をとる人もいます。

もちろん、理不尽な人はそれほど多くないでしょう。

しかし、「善意」は必ずしも、意図したとおりにならない、
というのは、先輩の言うとおりだと思いました。

ですから私もよほどの事態ではない限り、
「「助けてくれ」とはっきり言う人しか、助けない」
という方針を採用しました。”

失敗を奪うな


この話のように、相手の失敗を奪うことを
すると、自分で考えなくなってしまうわけです。

失敗とはとても貴重な体験です。

どんな成功者も口を揃えて
誰よりも多く失敗してきたといいます。

つまり、それを糧にしてより強くなり
力をつけてきたことになります。

そのため、相手の貴重な失敗を奪うこと自体
だたの自己満足であり、相手のためには
全くならないということになります。


知識よりも知恵


多くの知識を備えることは大切です。
インプットです

しかし、インプット3でアウトプット7の
割合で行うことが何でも大切といいます。

自分の持っている知識を十二分つかい
知恵をつかい自ら調べ経験していくことが
大切だと思います。

私の通ったFXのスクールで二つ目の
質問に答えてくれない講師は
全てにおいて答えてくれないわけではなく
自分で調べこう考えたということを伝えると
物凄く嬉しそうにその考えの解釈を
シンプルにより理解できるように話してくれました。

その講師の教え方ひとつで、物凄く自分の
FXトレードが飛躍的にのびたと思います。

簡単に答えを教えるより

失敗から考える癖をつけさせる教え方


これがとても大切なことだと教わった
体験でした。

自分で考えることを楽しいと思わせる
教え方を日々考えていきたいと思っています。

桜の咲く春の日、これから多くの方が
様々なことを学ぶスタートの季節です。

私もしっかり、さまざまなことを
吸収していきたいと思います。


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