庭前柏樹

今まで、誰も成し得なかったFXの聖杯の答えを明示し、この聖杯のもと、FXにおける全ての…

庭前柏樹

今まで、誰も成し得なかったFXの聖杯の答えを明示し、この聖杯のもと、FXにおける全ての取引での勝利を目指す方法を記事にてお伝えしていきます。あなたは「自分がどこまで連勝記録を伸ばせるか」ためしたくなるでしょう。

最近の記事

「FXの聖杯」公開に向けて 20 著者が損切りをしない理由 エトセトラ

 著者は、FXで全く損切りをしません。その理由の一つは、これまでの記事にあるように損切りには確率的優位性がないからです。今回の記事では、著者が損切りしない理由をさらにいくつかご紹介したいと思います。 現在は無料公開としますが、将来は有料記事へと移行します。 1 損切りをしない理由概観 1.1 損切りする理由がないのです 著者が損切りしない主な理由は、下記8つです。 ①損切りすると、連敗確率をわざわざ大きくさせることになるから。 ②損切りした後、その次の取引で勝つ保証

    • 「FXの聖杯」公開に向けて 19 前提が間違っていたら、結論も間違ってしまうというお話

       個人投資家がFXで負けるのは、「前提が間違っているから、導き出す結論も間違っている」、「思い込みで推論するから、結論も間違っている」のが主な原因です。本ブログでも指摘しておりますが、「確率」、「損切り」、「レバレッジ」がその典型です。 今回は、テクニカル分析について、取り上げたいと思います。 1 思い込みで推論するから、結論も間違っているということ 1.1 問題を解いてみよう  今回も、著者らしい問題を用意しています。読者の皆様よろしくお願いします。 (1)ア

      • 「FXの聖杯」公開に向けて 18 それは、聖杯じゃないよ

         「FXの聖杯」に関するインターネット上の見解を見渡すと、そのほとんどが聖杯の本質を見誤っています。例えると、「月指す指」の指ばかり見ているのです(広くは仏教語ですが、ここでは禅語として捉えておきます)。今回は、聖杯でないものをあげつつ、聖杯に至る視点を解説したいと思います。 1 月指す指(指月のたとえ)  「月指す指」(指月のたとえ)とは、「月を示そうと指さしても、肝心の月を見ないで指を見る。道理を説き聞かせるのに、本旨を理解しないで、文字や言葉の端々にばかりこだわるこ

        • 「FXの聖杯」公開に向けて 17 100連勝までのロードマップ

           前回まで著者の「おすすめ本」を紹介したところですが、今回は、この「おすすめ本」を使って、100連勝に向けてのロードマップを記事にします。 現在は無料公開としますが、この情報は、『全勝FX』の書籍紹介章のごく一部の項目、「市販の本で初心者がFXで勝つ方法」の公開ですので、今後非公開になるかもしれません。 1 既存の書籍を使って 1.1  基礎固め (1)第一段階 ア 基礎知識の充足  基礎固めとして ① The Art of Currency Trading

        「FXの聖杯」公開に向けて 20 著者が損切りをしない理由 エトセトラ

          「FXの聖杯」公開に向けて 16 FXのおすすめ本 3

           前回、著者の初心者時代について解説したところですが、おそらく読者は、「初心者で、あんなにもFXの知識がなく、下手くそであっても、200連勝してしまうのか」と不思議に思ったのではないでしょうか。 しかし、著者は、当時FXの知識はそれほどなくても、戦術書の知識(孫氏や近代の戦争論)、哲学書の知識(ウィトゲンシュタイン、カント、ヘーゲル)、禅の知識(無門関、臨済録、坐禅和讃など)、確率等数学の知識などを最大限にいかしFXに取り組んでいました。 そこで、今回は、著者がFXに活用

          「FXの聖杯」公開に向けて 16 FXのおすすめ本 3

          「FXの聖杯」公開に向けて 15 著者のFXでの敗北数

          1 著者が初心者のとき  1.1 最初期 (1)はじめてのFX口座  著者がFXを始めた2006年ころは、まだ店頭FXが台頭していた時期であり、レバレッジも50倍以上が可能でした。当時は、右も左もわからずに始めたため、どの業者が良いのか見当もつかないでした。今思えば、ステマかもしれませんが、ブログ等で評判だったある店頭FX業者に口座を開き1000通貨単位での取引を開始しました。 著者が当時一番興味を持っていたことは、「なぜ、9割もの人が負けてしまうのか」という一点

          「FXの聖杯」公開に向けて 15 著者のFXでの敗北数

          「FXの聖杯」公開に向けて 14 著者のFX取り組み手順

           読者は、著者が普段どのようにFXに取り組んでいるのか興味があるかもしれません。そこで、今回はその手順の一部を公開します。 1 著者の取り組み手順1.1  おそらく他の個人投資家と異なっている   (1)著者は大体次のような手順でFXに取り組んでいます。 ①まず、「FXで勝つことを確定させる」。 ②チャートを見て、現在の価格と同じ状況が、過去に起こっていないか調べる。 ③似た状況があれば、通貨ペア2国間の「その当時の」経済状況、政策金利、各国中央銀行の政策、GDP等を

          「FXの聖杯」公開に向けて 14 著者のFX取り組み手順

          「FXの聖杯」公開に向けて 13 「レバレッジ25倍」が、資金管理の鉄則です。

          FXに関して、多くの個人投資家が勘違いしている「常識」が今回のテーマです。 その勘違いしている「常識」とは、 ①高レバレッジ25倍は危険なので、  低レバレッジで取引しなければならない。 ②FXは、余裕資金で行わなければならず、  利益が出たら出金しなければならない。 の2つです。 多くの個人投資家は、事実を確かめもせず、思い込みだけで資金管理をしているため、常に強制ロスカットの危険にさらされています。 本ブログを読み進めている読者であれば、なぜ、そのような間違っ

          「FXの聖杯」公開に向けて 13 「レバレッジ25倍」が、資金管理の鉄則です。

          「FXの聖杯」公開に向けて12  口座開設すべき銀行

           読者は、現在いくつ銀行口座をお持ちでしょうか。例えば、買い物の引き落としはA銀行、電気・ガスはB銀行、給与はC銀行、付き合いでD銀行というように、いくつもいくつも銀行口座を開設していないでしょうか。 しかし、そのようにいくつも銀行口座をもっていた場合、強制ロスカットが間近に迫りすぐにFX口座に緊急入金しなければならないとき、間に合わない可能性があります。 それゆえ、強制ロスカットが間近に迫った場合に備え、銀行口座を一つか二つにまとめ、FX口座へのスムーズな資金振替方法を

          「FXの聖杯」公開に向けて12  口座開設すべき銀行

          「FXの聖杯」公開に向けて11  通貨ペアの選択

           今回は、建玉後の資金回収可能性の観点から選択すべき通貨を紹介します。具体的には、先進国かつ財政破綻の可能性がない国家の通貨であること等の視点から選択しています。 1 MMT(現代貨幣理論)が明らかにしたこと1.1 現状   今日までの主流派経済学の主張するお金のプール論、お金の又貸し論など、通貨の実態と全く異なる誤った通貨観がまかりとおっていました。これにより、「国債発行の累積増額は、国家の財政破綻を招く・ハイパーインフレを引き起こす・国債金利の暴騰を招く」との誤っ

          「FXの聖杯」公開に向けて11  通貨ペアの選択

          「FXの聖杯」公開に向けて 10  アメリカ経済は、リーマンショック以上の危険水域

           現在、米ドル/円は円相場、34年ぶりに1ドル=160円台の値をつけました。また、米ドル/円は政策金利も高く、買建てに全振りしている方もいるかもしれません。しかし、実は、アメリカ経済は、バブル崩壊の予兆があり多数の銀行が破綻するおそれがあります。この事実が引き起こす米ドル/円の大暴落は、リーマンショック程度で収まらない危険性があります。 1 米ドル/円の大暴落に備える(1)アメリカ経済の崩壊を解説している動画  「レバナス1本リーマン」さんという方が、アメリカ経済の崩壊に

          「FXの聖杯」公開に向けて 10  アメリカ経済は、リーマンショック以上の危険水域

          「FXの聖杯」公開に向けて 9 あなたがFXで負け続ける根本原因

           現在、店頭FX業者等が「損切りは投資資金の防衛になる」とのプロパガンダをあらゆる情報媒体を使い流通させています。そして、この情報戦略の結果、個人投資家は疑いもせず損切りが正しい投資行為だと思い込むようになってしまいました。そして、読者自身も損切りを「正しい投資行為」と思い、かつ、実行してきたことでしょう。しかし、本記事を読み進めれば「損切りは投資資金の防衛になる」どころか、「FXでの連敗原因となり、また、投資資金をくずかごに捨てる愚かな行為であった」と確信するでしょう。

          「FXの聖杯」公開に向けて 9 あなたがFXで負け続ける根本原因

          「FXの聖杯」公開に向けて8 FX取引中のストレスを減らす音楽

           FX取引では、誰もがかなりのストレスがたまります。それゆえ、取引中のストレスを軽減することが重要です。その解決方法としては坐禅やマインドフルネス瞑想(ヴィパッサナー瞑想を含む)がよいのですが、それを難しいと感じる方もいるでしょう。そこで、そのような方のため、方便として、音楽を聴きながら取引をするという方法もあります。 これは、ストレスでみたされている心を別の方向に向け、音楽で満たしてしまうという方法です。用いる音楽としては、右耳と左耳で違う周波数の音を流す「バイノーラルビ

          「FXの聖杯」公開に向けて8 FX取引中のストレスを減らす音楽

          「FXの聖杯」公開に向けて 7 FXのおすすめ本 2

           著者の立場は、テクニカル分析に否定的ですが、それでもいくつか推薦図書を挙げてほしいと思うのは、読者の心情からすればやむを得ないかもしれません。そこで、いくつか参考までに記載しますが、読む際には一点注意してほしいことがあります。それは、テクニカル分析によって未来を予測できるなどとは絶対に思わないことです。そして、あくまでも、相場状況の現状把握のために読むと心に銘記してください。なお、推薦順に記載しています。 1 テクニカル分析関連書籍 (1)ロスフックトレーディングー最強の

          「FXの聖杯」公開に向けて 7 FXのおすすめ本 2

          「FXの聖杯」公開に向けて 6 FXのおすすめ本 1

           今回は、これまでのブログの趣向を変え、FXのおすすめ本をいくつか紹介したいと思います。リンク先はAmazonとなっています。 1 基本的知識 以下推薦順で記載します。 (1) The Art of Currency Trading (Amazon)  英語で書かれた書籍ですが、FXに関する基本的な知識を身につけるのに最も適しています。この本をFX初心者のうちに読むか否かで、後々FXでの運用成績に差が出てきます。Kindleアプリには、Google翻訳機能がありますので

          「FXの聖杯」公開に向けて 6 FXのおすすめ本 1

          「FXの聖杯」公開に向けて 5 ノミ行為を避けるには

           個人投資家としては、ノミ行為をしない店頭FX業者等に口座を開設したいところですが、前回解説したとおり、どの店頭FX業者が、ノミ行為をしていないのか分かりません。 ところで、FXの問題の多くは、店頭FX業者の相対取引という形態に起因します。店頭FXというのは、金融商品取引所などの公開市場を介さず、当事者同士が相対で取引を行う取引のことをいいます。取引を取り仕切っているのは店頭FX業者ですから、取り扱い通貨・スワップポイント・スプレッド・ロスカット基準等は、各店頭FX業者が自

          「FXの聖杯」公開に向けて 5 ノミ行為を避けるには