【朗読】しるし
文月悠光
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別れの記憶に手を重ねて🍂
ふたりの横顔が並んで揺れていた午後。
あの日の雲のかたちを知っておきたい。
…
口ずさめる歌の一つでもあれば
さよならのあとも生きていけるのでしょう。
詩「しるし」文月悠光
*「婦人之友」10月号ミヨシ石鹸さん広告より。
毎月、裏表紙広告欄に詩を書き下ろしています✍☪️
写真:岩倉しおりさん
▶︎過去の詩は、ミヨシ石鹸さんFacebookページでも公開中🌠
https://www.facebook.com/miyoshisoap/
http://www.miyoshisoap.com/
ふたりの横顔が並んで揺れていた午後。
あの日の雲のかたちを知っておきたい。
…
口ずさめる歌の一つでもあれば
さよならのあとも生きていけるのでしょう。
詩「しるし」文月悠光
*「婦人之友」10月号ミヨシ石鹸さん広告より。
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