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明るく楽しい不登校♪不登校生徒の定期テストと内申書

不登校でも、定期テストは別室で受ける、
というのがスタンダードのようですが
息子は学校のテストを受けていません。

これには理由があります。
 
不登校を始めた当初、息子は
担任の先生からかかってくる電話に出て、
日々の生活を報告していました。

学校の定期テストも受けることに決め、
いつもより力を入れて勉強し、
テストに備えてもいました。
まずは勉強面で
不登校が間違っていなかったことを
周りにも自分にも証明してみたい、と
思っているようでした。


しかし、勉強を進めていくうちに
テスト範囲に書いてあるプリントが
かなりたくさん、手元にないことに気づき、
電話で先生に尋ねた時、

「クラスメイトが君に机の中に入れてくれた分は渡したんだけど。
移動教室の分は分らないな、先生(自分)の教科でもないし・・・」

「実技科目は学校に来ている人たちのものだから、君には当てはまらない」

と先生。

加えて、別室で受ける予定の息子のテスト監督に
不登校の引き金になった先生が含まれていました。


息子
「先週、お母さんが取りに来てって言われて、
2度も学校に行っているのに。
自分の教科じゃないから知りませんってなんだよ。
フリースクールだって、僕のテスト対策のために、
みんな時間を使ってくれたんだよ。
受けないと内申に関係するって?
そんな学校の書いた内申が必要な学校なんて
行かなくていいよ!」

息子は以来、学校の先生からの電話には
出なくなりました。


息子が覚悟と勇気を持って
学校に行かないという決断した
という認識は先生には無く、
不登校の子どもの気持ちと将来を考える時、
学校の対応はあまりにも軽いと思うのです。


そろそろ進路を考える時期に来ています。

今、あらゆる進路を模索中ですが
取り寄せた高校のパンフレットの中には
内申点の加算について記載されているものもあります。
不登校の息子の内申がプラスに働くことが無いのは
分かりきったことですが、
不登校の後の進路、
テストを受けず、内申点が無ければ
閉ざされる道があるのは確かです。


しかし私も!
息子が決めた、内申なんか、結構毛だらけ猫はいだらけ、という決断には激しく同意しており、
今しばらく一緒に進路選びを頑張って行こう、と
思っております。


(先週その先生に聞いた、
 内申に何が記載されるかについて)
・成績
・出席
・校内活動、係や生徒会
・ボランティアなど校外活動
・検定

👆このような項目でこのユニークな人間の
何を表せるのか、
内申書に私のブログの全文コピーを
添付したいです。

今日もお付き合いくださり
ありがとうございました🌈

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