まさかの救世主、あらわる
今、私は花粉症に悩まされている。ハウスダストも持っているが、やっぱり症状としてはこの時期が一番ひどい。くしゅんくしゅんとやっていたら鼻が赤くなってきて痛いし、ティッシュがどんどんなくなってしまう。
ついこの間だってまだティッシュ箱があると思っていて使い切ったら、母に「もうないかも」と言われてどんなに恐怖を味わったことか。
ちなみにその時はどこかの景品でもらったティッシュ箱が発掘されたので何とかなった。だけどもし見つかっていなかったらと思うとぞっとする。
だってティッシュってトイレットペーパーと比べて柔らかいしなめらかで、がさがさとすることなく気持ちよく鼻をかむことができる。実際にティッシュ箱が見つからない間、使ってみたからこそわかるこの快適さ。
トイレットペーパーを使ってしまうとかぴかぴになってしまうし、だからといって毎回すすっていてはだんだん頭痛がしてきてしまう。あと私は耳がばりっとなってしまいやすいらしいので、そちらもとても嫌だ。
完全に遺伝だと思い、心の中でその度に父のことを責める。父は私よりもさらに症状が重く出るタイプで、私が平気な場所でもくしゃみばかりしていることがある。
父に限らずそういった人たちはしんと静まった場所だとか、みんなが気を使っているところだと気まずい思いをすることだろう。大変だろうなと思う。いっそのこと何か花粉症であることについて得をするサービスでもあればいいのに。
例えば飲食店で入口から遠い場所に座らせてもらえるとか。空気清浄機の隣の席をおすすめしてもらえるとか。花粉症にいい食材のメニューを特別に追加してもらえたり。
そんなことを思いつつ調べていたら、花粉症にいい食べ物というものは本当にあるらしい。花粉症といえば薬に頼ることしかないのではと考えていた私
は驚いた。だけどよく考えてみれば元々は免疫系の病気だった。
このページによるとヨーグルトやれんこん、青魚、チョコレート、梅干しあたりが効果があるとのことだ。成分でいうのなら乳酸菌、ポリフェノール、EPA、DHAといったところのよう。毎日少しずつ、続けて食べると症状緩和が期待できるとのこと。
これを読んでいて私ははっとすることがあった。
そういえば私は例年に比べて花粉症の症状が比較的少ない方だったからだ。それはもしかしたら最近飲む習慣ができたココアが理由としてあるんじゃないか、と。そう思った。
ココアと言えばチョコレートと並んでカカオポリフェノールが含まれている食品の代表格のようなものだ。そういえば同じくあまり症状が出ていない母はチョコレート効果が最近ブームで、頻繁に口にしている。
まさか気付かぬうちにこんなところから恩恵を受けていたとは…!
私はこれからも毎日ココアを飲もうと誓った。
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