見出し画像

無料で最も効果的な早期教育=親子の会話!『0~6歳 脳を育む親子の「会話」レシピ』が12月20日(火)に発売!!

12月20日(火)発売⛄に向けて、準備が進められている
新刊『0~6歳 脳を育む親子の「会話」レシピ』
優しい色でデザインされた書影もポイント。

著者の高山静子先生

著者・高山静子(たかやましずこ)
東洋大学大学院 ライフデザイン学研究科 教授
子育て中に保育士資格を取得し保育士に転職。保育園を退職後に子育てひろばを始め、保護者と共に全国にその活動を広げる。平成20年より保育者の養成と研究に専念。平成25年4月より東洋大学。教育学博士(九州大学大学院)。
著書に『3000万語の格差――赤ちゃんの脳をつくる、親と保育者の話しかけ』(解説:ダナ・サスキンド著、掛札逸美訳)など。

発売前ではありますが、高山先生のご承諾を得まして、書籍の冒頭部分を特別にご紹介❣

はじめに
 私は、子育て中に保育士の資格を取り保育士へ転職し、その後子育てひろばをつくり保護者の相談を受ける活動を行っていました。
そして子育て支援や保育の研究をはじめ、今は大学の教員として保育者の養成に関わっています。保育の研究者としては15年以上が経ちました。
 2017年に掛礼逸美博士とお会いし、アメリカで家庭による言葉の格差を埋める活動を行うダナ・サスキンド博士が書いた『3000万語の格差』を紹介されました。
そこには、乳幼児期の親子の会話の質と量が子どもの脳の発達に影響を与えることを示す様々な研究が紹介されていました。
 それまで日本では、運動や手を使うことが脳を育む、食事や睡眠などの生活習慣が脳を育む、こういった情報は多くの本に紹介されていました。
しかし、大人の「言葉」が子どもの脳の発達に影響を及ぼすことは、保育や幼児教育の関係者にもほとんど知られていなかったのです。
 本書では、0歳から就学前までの親子の関わり方について具体的に紹介しています。
 第一章は、なぜ親子の会話は子どもたちの育ちに重要なのか、また子どもが言葉を獲得することにはどのような意味があるのかを解説しました。
第二章は、どの年齢にも共通する子どもを伸ばす関わりのポイントについての説明です。
第三章は、発達に合った具体的な関わり方について紹介しています。
最後の第四章は、親子の関わりに影響を与える地域や社会の課題について補足しました。子どもとの関わり方を知りたい方は、まず第二章と三章から読むことをお勧めします。
 本書を活用いただくことで、子育てや保育の喜びが増え、子どもたちの目がますます輝くようになれば幸いです。

ほんの一部分ですが、ご紹介させていただきました。
迷っている方の後押しになれば幸いです。
ご紹介記事の続編、また書きます。

どうかよろしくお願いします😊
2022年12月20日(火)にいよいよ発売です✨

いいなと思ったら応援しよう!