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在宅・リモートワーク等による座りすぎ防止をなかやまきんに君から学ぶ - 肉体編

実務から打ち合わせからオンライン会議で事足りるケースがあまりにも増え、2020年以前よりも「歩かない」どころか「動かない」生き方の裾野が何倍というほど広がってしまったのではないでしょうか。

座りすぎていると全くよろしくないらしいですね。これは不味いと思い、なにか対策がないだろうかと調べるとなかやまきんに君のYouTubeチャンネル「きんにくTV」にたどり着きました。

以前もこちらのチャンネルには世話になっていて、

どんなふうにファンを集めているのか調べたりした後、すっかりぼく自身もファンと言いますかチャンネルの知識を応用して生きていくことになりました。

チャンネルを見た感想の続きを書くと言って書いていなかった。

死因に「座りすぎ」 - 座りすぎていると兎に角よろしくない

※記載した情報はきんに君が独自に調査した内容およびご自身の意見です。

冒頭では座り過ぎによる健康被害(ぼくの言いすぎかもしれません)筋肉被害について述べられます。まず健康じゃないと筋肉がつかない。

蛋白質を摂取して、それらを筋肉に変えるという代謝が正常にはたらくのも健康あってのこと。健康が全ての前提になっているという考え方です。

なんでもオーストラリアの大学による研究結果では一日のうちもっとも長く「座った状態で過ごしている人種」は日本人であるらしく、平均座り時間は7hにも及ぶそうです。勤勉でありあまりにも職業意識が最優先であり、テレビなんかのエンターテインメントに親しみすぎるという国民性を指摘します。

それに比べて座り時間の世界平均は5h。

座り時間が3~5時間未満の群と11hの群を比べると、死亡リスクが40%ほどの差になってしまうということでした。

また2011年のWHO発表によると、年間200万人の死亡者における死因は「座りすぎ」であるとのことです。喫煙が主な原因での死亡者数500万人、飲酒による300万人に匹敵する死亡理由となっている。

座りすぎている人は日頃から筋トレに赴くこともないときんに君は分析します。身体を動かさなさすぎるため、筋肉が備わる素地がない。筋肉が付きづらい状態を保持したまま生きているような状態で、すなわち体脂肪が落ちづらいそう。

きんに君の対策に見る、デスクワーカーが持つべき危機意識

やはり2020年のニューノーマル状況下においてきんにさんも日常の変更を強いられることになったそうでした。

なんでも、移動を自転車でおこなうことにした。するとこれまでかからなかった足に負荷がかかるようになったという副産物が生じる。するとこれまで彼の筋トレメニューにおける 1/週 の頻度でおこなっている足部分のトレーニングがスムーズに進められるようになったということでした。自然とウォーミングアップをクリアしていたということですね。

筋肉に対して常に意識が向いている専門家ですら、日頃から意識して負荷をかけていないと動作しづらくなる部分がある。その事実から考えると、筋肉関係を生業としていない日頃7時間以上も座っているデスクワーカーたちにとっては動かしていない可動部なんて信じられないほどあるはず。

座り過ぎによる弊害と対策

座り過ぎによる弊害は肉体面、精神面どちらにも顕現、表出してしまう可能性がある。いずれも順位づけされています。

肉体面の障害

【5位】足が冷える、むくむ=血流が悪くなる=筋肉等各所に酸素や栄養が行き渡らない状態が保たれてしまうこととなる。すると各部に老廃物が貯まりつづける、取り払われない状態となってしまう。リンパも同じように血流が滞る状態になるようです。

【次点】現象としてはほぼ同じ血流悪化のひとことで片付けられるそうなのですが、肩こりになりがちということ。

【3位】首まわりが痛くなる。こちらも原理としては同上。

【2位】腰痛、こちらもやはりとにかく血流の悪化によるもの。同じ体勢が続くことにより、体が固まってしまう。血管が動作するための動きが起こらないことが健康被害の根源である。

【1位】モニタなんかを見続けるため、目が疲れる。

以上が肉体面に起こりうる不調であり、繰り返しているように原因はやはり血液の流れが滞ることによるもの。

例えば毛細血管に血が流れなくなると、その部分に必要な栄養が届かないだけでなく不要になった老廃物が回収できないことも問題である。

同様に、体内に入り込んだ菌やウイルスを排除するための免疫機能も働かなくなってしまい、いわゆる「血がドロドロ」の原因ともなってしまう。

血管がつまりやすくなる。そのような状況でも、血を送り届けなければならないと判断されるため心臓が本来よりも必要以上に働かなければならなくなる可能性があり、心臓への負担が高まってしまうようです。

したがって高血圧の原因ともなり、血管の詰まりという現象が起これば心筋梗塞や脳梗塞が発生するリスクが高まることにもつながる。

また免疫が下がると、癌細胞なんかも排除しづらくなる可能性も否定できないということでした。

そして、脳周辺の血管が滞ってしまうということは脳に酸素や栄養が行き渡らなくなる自体に結びつくため認知症の発生率に関与したり、鬱状態すら引き起こしかねない。

血流悪化を改善するにはどうすべきか、精神面の不調はどのようなものがあるのかという後編に続きます。お読みくださりありがとうございました。


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