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ヒルナンくんは1年持つのかどうか

ヘッダ画像をお借りしています。

ヒルナンくんとは実際にそのような名前ではなく、いま思いついたものです。名前を覚えていない。

今月1日(いっぴ)は年度が変わったためテレビ番組は改編期を迎えました。その中でヒルナンデスがテコ入れとしてぬいぐるみマスコットみたいな子をレギュラーにお迎えしたんですが、テンポが悪すぎるように思えた。

いま調べましたが新しい着ぐるみの子はハピナンデス!という名前でした。世界で一番幸せな動物とされている(基準は?)クワッカワラビーがモチーフになっている。見た目は結構ライオンに似ています(ワラビーではなくヒルナンくんが)。

この名前が覚えられないためヒルナンくんと呼んでいました。南原からすると手をにぎると気持ちがいいらしい。フワちゃんが着ぐるみのロケしたかったんだよね~と言うとアナ(篠原)と南原から妖精ですんで!と訂正がきちんと入る。

ヒルナンくんと話そうとすると、「◯◯なんです~~!!」と返してくる。これは結構な声量(出力が人間のタレントとは異なるから調整が足りていないのでしょう)であり、独自の間で話し始めるため人間は会話のテンポが崩される。

これがよろしくないように見える。一般的にヒルナンデスのゲストはジャニタレとかそういう層なので、主婦とかそういう方々がメインターゲットです。

彼女らはアイドルがわいわいとロケしている様を見たいのでしょうが(幸いにも今日のロケは、ニコルやふわ小峠とかでしたが)、ワイプでヒルナンくんが抜かれるたびにこの独自のテンポで

「おいしそうなんです~~」
「食べたいんです~~~」
「すごいんです~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~」

という音声を流し始める。これは圧倒的な機会損失です。ジャニタレが見たいのに妙なもこもこ生物にジャニタレの話が遮られる。顧客を逃がす。

おそらく、ヒルナンくんの企画者により「ワイプで抜かれたら必ずしゃべれ」とボイスアクターが強要されている。したがいましてヒルナンくんに関わるアクター諸氏にはほとんど責任がない状態です。

これは新年度に何らかのテコ入れ(往々にして、それはTwitterの全く意味がないUI改変のようにただただ不要なものである)をして、いい結果を残して、自分の手柄にして将来の出世につなげようとする浅はk……立身出世を強いる企業体制を国家として醸成してしまったことによる弊害です。

何の根拠もないのに、滓ほどの試行すらしていないのに思いついたアイデアをなぜだか上手くいくと思い込みユーザに不遇を強いる。ぼくはヒルナンくんというテコ入れにはさらなるテコ入れが必要だと考えます。そうじゃなければ画面の隅にいるだけの着包みになるしかないんじゃないか。初めから喋らない子にしておけばこのようなことには

それでは良い週頭をお過ごしください。

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