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elin9.8まで遊んで②

elinというPCゲームのアルファ版を先行遊びした感想ついでに、なぜぼくがまだパイロット版なのにこのelinを面白いと思えるのかについて自分で自分を考察しています。ヘッダ画像をお借りしています。

こちらのような牧歌的な写真をお借りする理由は、elinやその前身のElonaがぼくの中で牧歌的なゲームであり、ぼくはそこに箱庭ゲーの真価を見ているからなのだと考えています。

前回もそうだけど自分語りが多すぎる。

ぼくは確かelonaというelinの前身となるゲームと出会った時、まだインターネッツの何もかも知らず生きていた気がします。

いま散々話題にしているようなゲーム実況とかのプラットフォームとかも知らず、現実と全く関係ないのに全然知らない世界がネットの向こうには広がってんだな怖いなやだな~~と一方的に思っていた気がします。それは今でも変わらないかも知れない。

多分そのゲーム実況群を観るにつけ、それまで離れていたゲーム市場といいますか業界への興味が戻ってきた。

「それまで」とは、戦ったり、単なる戦いだけじゃなくて戦略といいますか頭を使わされたり、かわいいキャラクタに萌え萌え(これに限っては現在のようなむりくり応援して搾取する形態じゃなければ大いに続いて欲しい文化だと思います)とか、急に驚かせるだけのホラーとか、別に存在してくれて市場を形成していてくれていいと思うんだけど、遊んで癒やされる感じのゲームがそんなないんじゃないかと思っていた。

そんな折に多分Minecraftと出会ったんじゃなかったでしょうか。Minecraftに戦う成分が皆無だとは言いませんが、なんと言いますか戦いは主目的ではなく、多分生きるために降りかかる火の粉、役所仕事のような装いで迫ってくる。

初めてMinecraftに触れたぼくは、多分Minecraftの世界はファンタジーであり、勝手にこの世界に生を受けた一人称視点の自分は他の生命体からしたら単に邪魔しに来た存在であり、怪しさ満点なのかも知れない、だから襲いかかられても仕方ないんじゃないか、みたいに理解したのでしょう。だからMinecraftにおける戦いはそこまでハードルだとは思わなかった。

そして当然、Minecraftで遊びたいと思うわけですよね。でも当時はプラットフォーム的問題かインフラ的問題か……すぐゲームで遊び始めるみたいな理想が実現できなかった。そこでもっと簡単そうに遊べる代替ゲームとかがないだろうかと思った。そのフェーズでは多分Terrariaとかに出会い、ピクセルアート、2Dで箱庭遊びができるゲームまであるんだと感動したんじゃなかっただろうか。しかしながらTerrariaなんかもまだコンシューマ化されてなかったり上記のあれそれで参入ハードル的にアカンかったらしい。

そこでフリーゲームに目を向けた。その中でぼくはたくさんのフリゲを触りだけでも遊び、やがてelonaに出会った。


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