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罪のレシピ

罪とは簡単に生成され得て高カロリー的な満足感を与える創作料理の総称で、このnoteはあるYouTuberが簡単な料理を広く募集していたため、ぼくも何か考えようとした名残です。

前回まで。

どうして今回罪レシピを創るべきかと思った過程が世界情勢とともに綴られています。

罪とは

で、多分公募した情報で実際に食べ物を生成するライブストリームは既に放映されてると思います。最近ガチで時間が獲れなくていつやるんだかいつやったんだかの情報もままならないままだった。

なにかをしながら、という状態で偶発的に当該ライブ配信に巡り合ったらもしかしたら見てたかも知れないですが、そっちに頭が引っ張られて自分のレシピの内容が変わったらそれは何か違うことだし、生半可な状態(つまり何かの作業ついでに)で観ることは避けたかった。なので本発表が終わってからのnoteになってしまいました。なので探して後で見ます。

罪のレシピ

前回軽く述べましたが、本当に用意するものの基盤は米だけです。

米を炊く技量だけは必要でしょう。あるいは高額な電化製品として炊飯器が要る(炊飯器は高額です。100円や1000円では買えない)。

でもそれすら無理だったらそのへんで買える佐藤のごはん――――――インスタント米でいい。罪は万人の前に平等に降りかかるものです。

材料

・炊いた米一杯分
・壺漬け昆布
(・添えたければ焼いた梅)

材料なんてこれだけですし、お察し頂けるとは思いますが後者ひとつ(ふたつ)の材料を乗せるだけです。

壺漬け昆布を知ってから得た知識ですが、昆布は人体を健康に保つための割とイカれた性能を持ち合わせています。

腎機能強化

利水(体内から余計な水分を排出させる、発汗・利尿)

痰湿除去(むくみ、だるさ)

アンチエイジング

空咳に

いらいらに

デスクワークが増えて、椅子から立っただけでくらくらするなんて時は(ぼくは毎日のようにあります)血が足りてないので黒胡麻を乗せても良いですね。

このように万人におすすめできるぐらい体に悪くない食べ物ばかり。罪がないことがコンセプトに合わない、罪である、と言えるかも知れません。

一般的に温かい系の和食は臓器に優しくなりがちです。

おいしさのイメージ

イメージとして、最近コンビニで物を食べなくなって久しいので記憶と違うかもしれませんが昆布が入った握りがよくコンビニにはありますよね。

温めた握りを食べ進めていくと、その中心に詰められた冷たい昆布特有の硬い弾力と漬物の酢酸なんかを使った味付けが美味しいですね。あの昆布が米部分全体に行き渡ってはくれないかと思うことがあります。壺漬け昆布1.5kgを買えばこの問題は解決し、もう店で昆布握りを買う必要もなくなり、家にずっと居ながらこの感覚を味わい続けることができる。

販売を代行してらっしゃる店舗の写真をお借りして、食い時のイメージを沸かせてもらえればと思います。

冷蔵保存する必要があるため昆布を冷蔵庫から出し、椀に盛られたギンギンに熱い米に冷えた昆布を載せて食べると想像するだけで全シーズン制覇できそうな感覚が得られます。冬はちょっと寒々しいでしょうか……

注意

壺漬け昆布ですがお求めの際は表記ゆれにお気をつけください。おそらくぼくの表記方法は間違っている。

https://ryokken.jp/products/list.php

「『つぼ漬』昆布」が正式名称っぽいですね。当該商品が必要な場合、正式名称で検索していただくべきでしょう(上記リンクは製造元ですが、非常に多くのECサイトでたぶん正規品が取り扱われている状況)。

食う上で注意すべきことはないです。美味しすぎての食べすぎに注意しましょう。

後述しますが1.5kgとかで買わないと一瞬でなくなるのではないでしょうか。

特にケース品で物産展とかなんかで売ってるものは核家族の食卓に出した日なんかには一晩持たないのではと思わされる美味しさだと思っています。昆布を米の上に載せて、載せて、、と続けていくと一人でも恐ろしい消化率を叩き出せます。

次回は壺漬け昆布を製造されている緑健農園について触れながら補足させて貰えればと思っています。よい昆布ライフを送ってください。


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