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ホットプロテイン再考

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VALXが温かいプロテイン(温かくして飲めるプロテイン)の開発に成功しました。

プロテインに興味がない方にも説明します。

わざわざこのような表明をするということはつまりこれまでプロテインは冷えた状態で飲むべきだった。

ただ味がコーンなのでどちらかというとお惣菜めいていますね。ぼくはわけあってVALXの製品が手に入る環境を持てないため自前で温かいプロテインを飲み始めてそろそろ1年になろうとしていますが、一般的な甘い味なためどちらかといえばおしるこ感覚です。

厳密には苺味のペーストが塗られたドーナツとかのそのペーストだけを溶かして液体にした飲料のようであると形容できる。温かいいちごオ・レに片栗粉か何かを混ぜて、ホットにしたらあんな感じになるんだろうかと今説明しながら思います。

ホット状態のプロテインはスタンダードではなかった。

本題の理由としては、温かくすると「別に元々プロテイン摂取により得られる能力(蛋白質摂取)こそ失われるわけじゃないが、『飲む』という飲食物としての機能性が失われる」ため。

細かくお話するのであれば「一般的に考えられうる方法でプロテイン溶解物を温めようとすると、無味な固形物化して食欲を著しく減衰させる」ということです。

プロテイン粉を溶かして飲みやすくする=飲料にするための溶媒を混ぜ込む際に、一般的に考えられる「熱湯状態の溶媒を流し込む」・「電子レンジを遣う」、みたいな手段を用いてしまうと混合物の中に「味がない煮えたぎった豚肉のかけらみたいなもの」が登場してしまいます。

これが食べ物としては摂取できうる最低水準レベルの状態と形容できてしまう。つまり普通なら食べれない、飲めない。

ぼくは残念ながらそれを知らずにやってしまって割と強めの後悔をするはめになりました。どうしてパッケージには「温めるなとは言いませんが、温めると~~~(上記のようなこと)になりますので推奨しません」ぐらい書かれていないのか。

筋トレで痛めた身体を超回復に持ち込む際、体内にアミノ酸が補充されていないと超回復に差し障りますね。つまりせっかく超回復して筋力を強くしようとしてくれているのに、その現象を実現するための燃料が足りないから効果が弱くなる。

普通の飲食物から蛋白質を取ったっていいんですが、そうしようとすると異様な量になってしまう。腹がイカれるまで鶏肉を食いたいと思いますか?臓器がぶっ壊れたら次の日の筋トレにも差し障ります。

だから消化器をイカれさせることなく蛋白質が接種できるプロテインを飲むんですね。しかしその際に冷たくして摂取することも上記と同様に消化器をイカれさせるといいますか機能低下させます。プロテインの接種と言えばなんでか知りませんがガチガチに冷えた牛乳に溶かして飲もうねみたいなイメージが再現される。これはマジでやめたほうがいいです。で、

筋トレーナーはそういう身体異常を引き起こす要因を回避しようと常に努めています。

つまり以下のことが言える。

今のような冬場はプロテインだろうとなんだろうと冷えた物を消化器に鉢合わせるべきではありません。

臓器の機能が低下するからですね。

ぼくは普段から臓器より温度が低いものは臓器の機能を著しく低下させるため(個人差こそありますが)そんなもの摂取すべきではないみたいなことを書いていました。

下の方にある文集の中でも確かめていただけると思います。端的にいえば臓器の正常な温度は臓器が起動するために必要な温度なので、無駄に温度を下げてしまえばそちらに臓器が機能を使うことになり消化とかが雑になる。

悲しいかなプロテインは朝一で摂取すると分解抑制とか割と良いことがあるため(下記文集略)起き抜けにプロテインを飲みたいものなのですが……冷たい牛乳とか豆乳とかに溶かしてシェイクするわけにはいかない。

実はこれは夏でも同じです。「夏は10℃以下の飲料以外飲むなんてありえない」みたいな方々が圧倒的多数だと思うため非常に言いづらい。

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