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卒業研究記録「身近な森の見え方を変えるワークショップの提案」

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京都のデザイン学生による一年間の卒業研究の記録。 とにかく投稿、ドキュメンテーション。
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見るツールをつくるワークショップ

見るツールをつくるワークショップ

ワークショップの目的

森での見方を意識的に変えたことから感じたことを他者にも共有する手段、また他者はどう感じるかを確かめる手段として、見るツールをつくるWSを企画立案、実施した。

ワークショップの参加者には、木や森を見るための道具をつくって貰った。もっとこうしたい、こうすればいいなど試行錯誤をしながら製作物を自ら使用することで、より主体的に木や森に近づくのではないかという仮説の基、行なった。

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観察するためのツール

観察するためのツール

観察するためのツールをプロトタイプして近くの森のようなところへ行ってきました。

お気に入りを見つけて、この箱の中に入れてみて観察しました。
拾った時には気づきもしなかった、小さな虫がついていたり、枝の形が細かく見れたりしました。

また境界があるからか、直接見るより近くでみることができたと思います。
子供は元から近くで見るのかも知れないとも思いました。

ものがあると見るきっかけにはなるのではと

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