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【闇を深掘るnote vol.2】”海外の魅力を発信したい!” 大泉祥香さん

こんにちは!ひらぴすです。

「自分らしさってなんだろう」「強みってなんだろう」
そう思ったことはありませんか?

そんなとき、役に立つのが”闇”です。

今のあなたの⾏動は、 潜在意識ではつらかった経験や、深く悩んだことがきっかけとなっているはずです。その闇をさらけ出すほど、人は共感を覚えます。

「でも、一人ではなかなか自分について深堀りできない……」
そんな方の自分自身の魅力発見のきっかけになりたい。

ということで・・・

「あなたの強みは、あなたの闇」

これをテーマに、全5回のインタビューを行わせていただきました。

今回は第2回。

YouTubeで海外について発信しているHirokaさんの闇を深堀りしていきましょう!

ーこれまでのお仕事について教えて下さい!

外資系企業にてITサポートの経歴3年。その後、現在の会社に転職し、製品紹介動画の制作やデザイン、開発を行っています。

本業とは別の活動として、YouTubeで国際ネタをメインに発信しています!

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私の日本人や外国人の友人達は見てくれてとても応援してくれていますが、これからファンを少しでも増やしていきたいです。

―英語は何歳で始めましたか?

幼稚園なんですけど、何歳だろ。4~5歳ぐらいですね。

母が留学に行けなくて後悔したらしく、娘の私に英語を熱心に習わせてくれたのがはじまりでした。

アメリカ人の男の先生が一人いて、10人ぐらいの、私と同じぐらいの子たちと男の先生が一人立っている教室でお勉強していました。

そのときは英語で劇をするときが楽しくて、それ以外は、楽しいと感じるときもあったんですが、「すごい好き!」って感じはなかったです。

―英語が好きになったきっかけは?

おばあちゃんの影響は受けてるんじゃないかと思います。それと同時に母が英語教育に熱心で、小さいときに育ってきた環境が大きいかなと思います。

祖母は世界旅行が大好きで、自分の師匠のような感じで。具合が悪かったりしても海外に行くぐらいファンキーな人です。
自分が行きたいと思ったら、ぱっと行くような。ツアーに参加したりとか、運動もするし、スクールでバリバリ泳ぐし、オセロや麻雀もやったり、
とにかく活動的な、国際的なおばあちゃんって感じでかっこいいです。

あと、中学生の時に、発音がすごいねっていうのを教室で褒められて。そこから英語がすごく好きになりました。

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―それで、英語に関係がある学校に進学したのですか?

高校は、英語科、普通科があって、普通科に進んだんですよ。あまり具体的にやりたいことが決まってなかったので。
普通科をまずやってから決めようかなと思っていました。

大学は、完全に国際色一色な学校で、留学生が韓国、中国、台湾とか、とにかくいろんな国から来ていて、「外でいろんな国の人が座ってる!」みたいなところでした。

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―いつ頃から国際的なことについて学びたいなと思い始めたんですか?

高校3年生で浪人したときに、改めて自分の進路を確認して、自分が一番好きなものって何かなって思ったときに、国際系、海外だなと思って、大学で本格的にやろうと決めました。

―どうしてそこまで海外に惹かれたのでしょう?

英語が自分で一番得意科目だったというのと、海外の映画だったり音楽、あと旅行など、こういうものに囲まれているときが一番わくわくしていたので。

―いろんな国のことをインスタやYouTube載せてらっしゃいますが、特にどの国が好きというのはありますか?

オーストラリアは、他の国よりは長い期間滞在していたこともあり、特に好きですね。大学時代に一年間滞在していました。

私、もともと泳ぐことがすごい好きなんです。オーストラリアの海によく行ったんですけど、本当にきれいで、信じられないくらいの青さで、すごく癒やされていたんです。今では一番好きだし、印象に一番残っているかなと。

―留学先にオーストラリアを選んだ理由は?

たまたまで、特にオーストラリアを選んだわけではなくて。

私、結構ギリギリにならないと行動できないタイプの人だったので、大学3年生の終わりぐらいに焦りだして、「4年生になっちゃう前にいったん留学したい」と思ってしまって、そのまま進んじゃったんです。
慌ててネットで1年間留学できるプログラムを探したらニーズに合うところがあって、そこがオーストラリアだったので行きました。

大学のプログラムでブリスベンに、その後シドニーにインターンシップで行きました。

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―シドニーのインターンシップではどんなお仕事をされていましたか?

映画祭を運営してる会社だったのですが、私は全然できることがないまま行ってしまったので、仕事内容は「映画祭をやれる場所を調べてほしい」とか、雑用みたいな感じでした。

言われるがままやっていた中で、これじゃまずいと思って「チケット代が高すぎるから学生がお得で安いチケットシステムを作ったらどうですか」と自分から提案するメールを一斉に送ったという思い出はあります。

楽しかったけど、悔しかった気持ちが大きくて、そのときは「英語さえできれば大丈夫だろう」というよく分からない考えを持っていたんですが、やっぱりオーストラリアで働いてみて、「英語に加えてスキルがないと海外では仕事をするのはなかなか厳しい」ってことに気づきました。

人と比べると気づくのが遅いタイプで、スキルがあればもう少し充実したものになっただろうな、もっと違うこととかに挑戦できたりしたかもな、って。

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―アンケートに「留学で何も身につけないで帰ってきてしまった」とありますが、なぜそう思ったんでしょうか?

お金を払った割には、「スキルがないとこんな感じなんだな」っていうのだけで終わったというか。

もちろん良い出会いもたくさんありましたが、スキルは身につかなかったんです。

私はすごく恥ずかしがり屋で会話をあまりしてなくて。友人も、今思うよりは全然作れてなかったんじゃないかなって。

とはいえ、もともとは英語力を上げる目的で行ったので、唯一言えるとしたら、英語力は結構上がったというか、しゃべれるようにはなったかなと。
それが唯一の得たものかなと思います。

でももし当時、もっと行動力があって、誰かに頼まれて「はい」って行動するだけじゃなくて、「私、これできるよ」って言える能力があったら、もうちょっと世界観が変わっていたかなとか思います。

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―留学時、どんなスキルがあったらよかったと思いますか?

ITでいうとプログラミングや、映像を作るのも好きなのでそういった需要があるスキルがあればもっと良かったと思います。

―今、動画編集をやっているのもそれの延長なのでしょうか?

完全にそうだと思います。映像は好きだったので、それもありますし、留学から帰ってきて、血迷っていろんなことをやっていたんです。

国際イベントの主催をやってみたり、キリンのマネをしたら劇団に受かって入ったりとか。
急にやってくださいって言われて、よく分からないままやってたら受かっちゃって。

でもやっぱり映像が好きだなという思いがずっと残っていたので、今はYouTubeといった形で作成しているのだと思います。

―やりたいことが定まらず、迷っていた期間はどのくらいあったんでしょうか?

血迷ってたのは3年ぐらいですね。私、人より気づくのが遅いんですよ。だから一通り経験しないと分からくて、そのぐらいかかっちゃった。

結果、自分が好きでスキルを持つための勉強は頑張れそうだなって思って、それが”映像”かなと思いました。

―YouTubeは、手間もかかるし、始める勇気が必要だったと思いますが、躊躇はなかったのですか?

「とりあえずやっちゃえ」みたいな感じでした。興味があったりするとすぐやっちゃうんですよ。大変そうとか、顔をさらすとか、自分の経験を話すことには躊躇がなかったです。

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―YouTubeチャンネルをどんな人に見てもらえたら一番うれしいですか?

これから留学に行くとか、「海外の友達を作りたい」とか、「英語を勉強したいけどどうしたらいいのかな」とか、国際周りのことで悩んでいる人や、「留学行きたいけどなんか怖いな」とか、おびえている人に向けて、「できるよ!でもこういうことがあるから気をつけてね」ってことを伝えられたらいいなと思います。いろんな国に友人がいるので、そこら辺は各国の人に話してもらおうと思ってます。

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「この人っていろいろと、私よりも変なことやってるけど、私でもできるかも、ちょっとやってみよう」というようなきっかけになれればうれしいと思います。「留学しちゃおうかな」みたいな。

―3年後の目標と、その先のビジョンを教えて下さい!

国際系のリポーターとして呼ばれたいです。海外のテレビでもいいし、
イベントとかテレビで海外のおもしろ情報とかを話してみたりなんかも面白そうだなと。

あとは絶対にディズニー映画の声優を一つでもやりたい。ちょい役でもいいので出たい。

でも一番は、やっぱり誰かを元気づけたり、背中を押せる人になっていたいという思いは強いですね。

―海外のテレビに出るのか、日本のテレビに出るのかだったら、どちらがいいですか?

イメージだと日本って感じです。
海外でもいいんですけど、海外に対して行ったことがない人たちに対して、「えっ?」とか「すごいことしてるね~」っていうのがほしいので。海外のテレビだと海外視点で見られるからあまりインパクトがないかもしれないですが、日本のテレビだとインパクトあるかなと思うので。

―驚かれたいんですね。

驚かれたいんです。驚かれたいし、「こういうことしててもなんとかなるんだな」とか思ってほしいですね。希望を持ってほしいし、勇気も与えたい。私が与えられるのかは謎なんですけど。

―ありがとうございました!

やりたいことを見失った時期がありながらも、興味関心に素直になり、実際に行動に起こしているひろかさんはほんとうに素敵だと思いました!人に元気を与える性格を活かして、これからも活動の幅を広げていく姿を見られることが楽しみです♪

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