ベルギー日記・・ブリュッセルからブルージュ、北海へ
オランダからベルギーへ。かつてから一度訪れてみたいと思っていたブルージュ観光が目的です。そして、ラテン系に戻ってきたので、食べ物も・・
緊縮財政も少し緩めて、旅行を楽しみます。
前回は・・
ブルージュへ
昨夜のうちに、ブリュセル中心部は観光済み。今日は、ベルギーの海岸に近いところへお出かけ。
まずは、街全体が世界遺産に指定されているブルージュへ。正確には、ブルッフェ・・
ベルギーはオランダ語圏とフランス語圏に別れています。フランス語ではブルージュですが、オランダ語圏にありますから、ブルッフェが正確な名前。
屋根のない美術館と言われるほど、美しい街並みが残っています。
まずは、着いて腹ごしらえ。
久々のコース料理です。
そして、観光です。人気のある街なので、すごい人混みでした。
ローマ以来の団体の多さです。
さらに、修学旅行でしょうか、学生の団体も・・国境を超えての修学旅行。羨ましい限りです。
運河の観光がメインなのですが、これまた運河の中は船が渋滞。すごい数の船でも観光客を捌き切れないようです。
オーストエンテ
そんな人混みに疲れたので、少し静かなところへ移動することに。オーストエンテという海辺の街です。ブルッフェから30分ほどのところにあります。ブリュッセルからブルッフェに行く列車の中にたくさんの海水浴客。泳がないのですが、気分だけ海水浴を味わいに行ってみました。
行ってみると、びっくり。寂れた街をイメージしていたのですが、人気のリゾート地でした。広い海岸には、夕方だというのにたくさんの海水浴客。
砂浜版のディズニーランドまであります。砂でできたお城とか、外からちらっと覗かせてもらいました。
そして、この街、海鮮料理の美味しい街。
残念ながら、ブルッフェで食べたばかりなので、少しだけ食べてみました。つぶ貝でしょうか。素晴らしい味です。貝料理では、人生で一、二を争う美味しさです。もっと食べたかったのですが、これ以上食べたら吐きそうなくらいお腹が一杯で・・
諦めて帰って来ました。
ムール貝
ブリュッセルに帰って来て、少しお腹に余裕ができたので、貝料理にリベンジ。ここブリュッセルではムール貝のワイン蒸しが名物料理とか。あまり、ムール貝好きではないのですが・・
これまた大当たり。ハマグリの酒蒸しを上回る味です。さらに、底に残ったスープがまた美味しい。ナイフ、フォークとともにスプーンがついて来たのに納得です。量も多く、残念ながらスープは残してしまいましたが、貝は完食。山盛りの貝殻を積み上げました。
久しぶりに満足な1日でした。でも頑張りすぎで、疲れがさらに倍増。ほどほどにしておかないと、メキシコの二の舞になりそう・・
かなり、体にガタがきています。
ブリュッセルをブラブラと
今回の旅行、よくイベントにぶち当たる。ヨーロッパ中のハーレーが集まるお祭りなど、プラハに行ってから知った。そのため、その時期だけホテル代が高かった。
昨日もブルッヘで、ブルージュ・トリプデルドズという音楽祭にぶち当たった。夜、開催だったのでイベントは見ていないが、観光客が多かったわけである。そのイベントのため、ちょっと辛い観光になった。ブルッヘのマルクト広場が会場になる。一番いいところにステージが作られていた。せっかくの見所である鐘楼がそれで隠れてしまっていた。
今日からブリュッセルもイベントがある。明日の建国記念日を祝うイベントである。
王宮前には巨大なステージが作られ、王宮が見えなくなっていた。
スキマから・・
そして、バリュセル公園も明日のイベントに備え、多くのテントが張られていた。せっかくの公園の雰囲気も残念な結果に・・さらに、今日からのホテル代が高くなった。
前もって行く日が決まっていれば、事前に調べる方法もある。しかし、今の旅行は行き当たりばったり。気が向いたところに旅行をしている。その結果、なぜかイベントに出会ってしまう。そして、本番の時は他の都市への移動となる。ちょっと歯車が狂っている感じである。
まぁ、日頃の行いが悪いためなのだろう。諦めるしかない。
さて、その運の悪さにもめげず、ブリュッセルの見所の見て回った。ホテルにいると、よく聞こえる鐘の音。すぐ近くに、ベルギーで一番有名な教会があった。
ステンドガラスが美しく、見応えのある教会であった。教会には見覚えのあるベルギー王室の面々の写真も飾られていた。
その他、ショッピングも兼ねて、街をブラブラ。ユニクロに出会ったりして・・
わが町のユニクロより品揃えが良く、お値段もちょっと高め。もう、こちらではブランドなんでしょうか。
さて、明日はもうベルギーを離れることにします。ワッフルも食べたことだし・・
ちょっと疲れ気味ですが・・もう少し頑張ってみようかと・・
次は・・
この記事は日記「どこかに行きたいなぁ」からの抜粋・補筆です
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