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他人と比較しているうちは成長はない

こんにちは。ヒロヤです。

日本の教育制度には、まだまだ相対評価の名残が残っています。
相対評価とは、何かと何かを比べて、優れている方に良い評価を下すというものです。

この制度で育てられてきた私たち日本人は、「他の誰かよりも頑張った」ことに価値を置きがちです。

もちろん、競争に勝つというのは素晴らしいことです。スポーツなどの場面では、限られた人数しか試合に出られないケースも珍しくないですから。

そうなった時に、その選手の目標は、

「試合に出ること」

なってしまうのです。
試合に出るための最短の近道を探すようになる。その近道の一つが、他者に勝つことなのです。

では何を目標にしたらいいのでしょう?何に勝ったらいいのでしょう?

答えは人それぞれ違うと思いますが、僕は、

・自分の成長を目標にする
・昨日の自分にすこしだけ勝つ

これだと思います。


「自分の成長を目標にする」

試合に出ることが目標だと、近道を探してしまうと先ほど書きました。

これでは、自分のプレーがうまくいかなくても、試合に出れたからオッケーになってしまいます。

自分の成長を目標にしていれば、試合に出ることは、過程の中の一部になります。

・自分がうまくなるために試合に出る。
・試合に出るために近道を探す

どちらが選手としての寿命が長くなるでしょうか?

目の前の試合に出るために、自分と他の選手を比較して、

「あいつより俺の方がチームに必要だ」

って言っているようなら、その選手にその先はない。

うまくなりたいから頑張る。何かスキルを身に付けたいから頑張る。

このような内発的な動機付けでないと、本当の一流にはなれないと思うのです。


昨日の自分に少しだけ勝つ

では、何に勝てばいいのか。それは他人ではなく自分です。

「昨日より頑張れたかな」
「新しい技ができるようになったぞ」

こんなふうに思えたら、もはや他人は関係なくなります。

一回の努力で劇的に変わるということはないです。少しの積み上げでしか、自分を変えていけません。

そうなった時、ほとんどの人が、継続できません。そうすると、成長が止まる。

他人よりも頑張ったところで、それで終わり。その先はない。

少しずつ少しずつ。

昨日の自分に勝つことで、積み上げていくしかないのです。


まとめ

他人に勝てば、自分が成長していると錯覚できます。
もしかしたら、相手が体調不良なだけで、自分は成長していないまま勝ってしまったかもしれないのに。

正しく積み上げていかなければ、いつかバランスを崩して倒壊します。

他人との比較ではなく、自分と比較することができれば、正しく積み上げていくことができる。

そうすると、気付いたら高みにたどり着いています。

他人を踏んづけて見る高みの景色に価値はありません。一瞬見えても、脆く崩れ去ります。

見えた高みが、最上階じゃないかもしれない。本当の高みに、天井はないです。どこまでも上に続きます。

それを見続けるためには、自分と戦うしかないのです。

今日から始めましょう。本当の敵は、他人ではなく自分です。


それではまた明日!adiós✋





拙い文章ではありますが、ここまで読んでいただきありがとうございました!

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ヒロヤ



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