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サッカーは年齢の壁を超える

こんにちは。ヒロヤです。

サッカー界も徐々に復活しだし、僕のような育成指導者の現場も、今まで通りとはいきませんが再開してきています。

昨日は、所属するチームの活動が再開し、初めての指導に行ってきました。

自己紹介が何よりも苦手でして、昨日だけで3回もしたので地獄でした。。

「サッカーができることは当たり前じゃない。」

生きてきた中で何回も聞いた言葉ですが、このコロナ騒動でより強くそれを感じ、サッカーができる環境に感謝していこうと思いました。

徐々に復活していくサッカー界で、まだ活動が再開していないカテゴリーもあるようです。

それは僕の大学のサッカー部です。僕はもちろん所属していないのですが、友人や先輩後輩が多く所属しています。

その子たちは普段、ズームなどで部活のトレーニングを行いながら、自主トレをして再開に備えているそうです。

その自主トレの一環で、昨日、僕の指導するチームにきてくれました。とはいっても、僕の指導しているチームは僕と彼らの母校で、大学の付属高校なので、母校に帰ってきてくれたというのが正しいです。

僕の代のキャプテン、一個下のキャプテン、二個下の代が7人ほど。

僕が指導をしていく上で目指しているチーム像の一つに、「OBが帰ってきてくれるチーム」というものがあります。

今回のような練習参加もそうですし、試合も見にきてくれたり、OBで集まって飲みに行ってくれたり。僕のように指導者として戻ってきてくれるのでもいいです。

指導者の立場になると、それが何よりも嬉しいことだと気づきます。

僕も、僕の指導でサッカーが嫌いになることのないよう、そしていずれ作る僕のチームに戻ってきてくれるようなチームを作り上げていきたいです。


まあそんな真面目な話は置いておいて、今日話したいのは、サッカーの素晴らしさという話です。

昨日は全体の練習後、きてくれていた彼らとミニゲームをしました。

みんな現役なので、僕より全員うまい。体つきも大学体育会サッカー部といった感じで、大きくなっていました。

中でも一番感じたのは、上下関係が、絶妙にないことです。

僕の代は、割と後輩に優しかった気がします。優しくしたから偉いとかではなく、単純にいい奴らが多かった。

その影響で、昨日したミニゲームでは、年齢の隔たりを感じることなく、楽しくプレーすることができました。(後輩たちもそうだよね、?)

日本にはストリートサッカー(街中や道、公園のどこでもサッカーが行われる文化)の文化はないです。ストリートサッカーは、大人から子供、男性女性問わず参加する文化で、主に南米を中心に発達しています。

その環境が、南米人のフランクさや、陽気さに繋がり、年齢の壁を感じさせない要因になっているのではないかと思うんです。

その文化がない日本で、こうやって年齢関係なくサッカーができる環境があること。

その環境を与えてくれた親、指導者の方々、学校の校風。全てがつながっているんだなと強く感じ、とても良い環境でサッカーができていたんだなと感謝の気持ちがこみ上げてきました。

たかが数時間でしたが、僕にとってとても刺激になる時間でした。

どのような指導をしたら、先輩後輩の関係が良好で、結果もついてくるようになるのか。それはきっと答えは一つではなく、様々な要素があるんだと思います。

その「答え」と自分の基準、哲学をすり合わせながら、新しい環境でも自分を磨き続けます。

素晴らしい才能と、意識と、笑顔を見えてくれた彼らに、心から感謝します。

大学サッカー辛いことばかりだと思うけど、いい選手はどんな場所でも輝く。自分を信じて楽しめ!応援しています。


それでは。



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