三菱UFJ信託銀行の企業分析＆選考対策まとめ
こんにちは！就活軍師です！
本日は、メガバンクで人気の三菱UFJ信託銀行の解剖をしていきます！
ぜひご覧くださいませ！
三菱UFJ信託銀行の企業情報
基本情報
設立日: 1927年3月10日
所在地: 東京都千代田区丸の内1-4-5
資本金: 3,242億円（2023年3月末）
従業員数: 6,218人（2023年3月末）
代表者: 取締役社長 長島巌
事業内容
リテール業務
法人業務（資産金融業務/不動産業務/証券代行業務/受託財産業務）
市場業務
システム関連業務
企業概要
設立経緯: 2005年10月に三菱信託銀行とUFJ信託銀行が合併して設立。1927年に三菱財閥の信託部門として設立。
業務内容: 資産運用・管理、不動産、証券代行、年金、相続業務などを提供。
拠点: 国内51か所、海外5か所
強み: 「信じて託される」プロとしての専門性を追求。
企業説明
MUFGの中核企業: 三菱UFJフィナンシャルグループ（MUFG）の中核企業として、国内外で幅広いサービスを提供。
信託型コンサルティング: 資産運用・資産管理、不動産、証券代行、年金、相続、市場業務などの高い専門性を活かしたサービスを展開。
新たな挑戦: 情報銀行、AI活用、海外ネットワークの拡充、産学連携などに取り組む。
企業理念: 「人間性」「専門性」「行動力」を基に、お客様のより良い未来の実現に向けた取り組みを行う。
将来性
社会環境の変化: 高齢化社会やデジタル化の進展に伴い、信託銀行に対する期待が増加。
新たな事業領域: 「情報銀行」や「次世代支援型信託」など、新たな商品開発に注力。
グローバル展開: 国内のみならず、海外展開を加速させ、グローバル・トッププレイヤーとしてのプレゼンスを高める。
当社の強み
トラストバンカーとしての専門性: MUFGグループの広大な顧客基盤と高い専門性を融合し、信託型コンサルティング＆ソリューションを展開。
AI・Fintechへの挑戦: 情報銀行アプリ「Dprime」を通じてデータを可能性に変える。
お客様からの信頼度: J.D.パワー2020年個人資産運用顧客満足度ランキング信託銀行部門で第1位。
グループ力: MUFGの中核を担い、幅広い顧客ニーズに対応。
多様な人材が活躍できるビジネスフィールド
理系素養: アクチュアリー、ファンドマネージャー、システム・デジタル分野など。
不動産関連知識: 不動産鑑定士、宅地建物取引士など。
グローバル力: 高い語学力や世界中の情報・知識への好奇心を活かせる業務。
社風・風土
社員の働きやすさ: 女性社員向けの研修や制度、男性の育児参加を促す取り組みなど。
労働環境: 育児休暇・時短勤務の制度活用、年2回の連続5営業日休暇。
選考フロー
インターンシップ選考
6月下旬: エントリーシート提出（最も力を入れて取り組んだこと、200字以内）
7月上旬: 録画面接（自己紹介、大きな変更を余儀なくされた経験、新しい知識やスキルを身につける必要があった経験など）
7月上旬: ゲームアセスメント選考（計算ゲームや仲間外れの図形を見つけるゲームなど）
インターンシップ
8月中旬: 5日間のオンライン演習形式のインターンシップ
本選考
11月下旬: エントリーシート提出（長所と短所、最も力を入れて取り組んだこと、志望動機など）
11月下旬: WEBテスト（玉手箱形式、言語、計数、性格）
12月中旬: 個人面接（就職活動の軸、志望動機、社会問題など）
12月下旬: WEBテスト（TAL形式、性格・図形）
1月上旬: 個人面接（就職活動の状況、三菱UFJ信託に対するイメージ、学生時代に力を入れたことなど）
企業の魅力
グループ内連携: MUFGグループ企業との連携による高い専門性とサービス提供。
多彩なキャリアステップ: 希望の部署や業務にチャレンジできる制度、グローバルな業務経験。
競合他社との比較
三菱UFJ信託銀行（MUTB）
本社所在地: 東京都千代田区
資本金: 3,242億円
従業員数: 6,218人
拠点数: 国内51か所、海外5か所
特徴: 少数精鋭で裁量が大きい、温厚な社員が多い
三井住友信託銀行（SMTB）
本社所在地: 東京都千代田区
資本金: 3,420億円
従業員数: 13,757人
拠点数: 国内147か所、海外10か所
特徴: ガツガツした社員が多く、実力主義的な社風
選考対策
1. 企業理解
信託銀行の業務は多岐にわたり、学生が普段触れる機会が少ないため、企業理解が重要です。企業についての深い理解は他の候補者との差別化になります。
採用HPと企業HPを読み込む: 企業の理念や事業内容、最近のニュースなどを把握。
説明会やインターンシップに参加: 直接社員と話す機会を得て、リアルな業務内容や職場の雰囲気を感じる。
IR情報を読み込む: 中長期経営方針や有価証券報告書を通じて企業の現状と将来のビジョンを理解する。
OB・OG訪問を行う: 現役社員から生の声を聞くことで、具体的な業務内容や企業文化を把握する。
2. ストレス耐性と能力アピール
MUTBの業務は少数精鋭で裁量権が大きく、困難な課題に直面することが多いため、ストレス耐性が求められます。
具体的な経験をもとに説明: 学生時代に直面した困難な課題やそれをどのように乗り越えたかを具体的に説明。
周囲との協力や目標達成の過程での挫折: 挫折を乗り越えた経験から学んだことや成長した点を強調。
3. MUTBで働きたい理由を明確
競合他社との違いや自分がMUTBを志望する理由を具体的に説明。
**「なぜ金融業界なのか」「なぜ信託銀行業界なのか」「なぜMUTBなのか」**の3つの観点で整理。
具体的な事例や経験をもとに: OB・OG訪問やインターンシップでの経験を具体的に挙げて志望理由を説明。
他社との比較: 他社との違いや自分が感じたMUTBの魅力を具体的に説明。
4. 逆質問対策
企業への理解度を示すために、逆質問を効果的に活用します。
具体的な事業戦略に関する質問: 海外アセットマネジメント事業の成長戦略や、新しいアプリの成功要因などに関する質問を準備。
自身の希望する業務に関連した質問: 具体的な業務内容やキャリアパスについて質問することで、企業への理解度を示す。
その他
英語力のアピール: グローバル展開を推進する風潮があるため、英語力をアピールすることが有効。
社員との接触: 座談会やOB・OG訪問を通じて社員と接触し、企業文化や社風を理解。
インターンシップの活用: 企業や業務への理解を深めるためにインターンシップを活用。
社会問題に関する質問: 面接で社会問題についての質問が出されることもあるため、普段から社会情勢について考えておく。
以上でございます！
SMBCとの企業分析も行なっていきますので、そちらもぜひご覧ください！
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