双葉双一

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令和5年2月2日 赤口

京都拾得 1.潮騒 2.あそぼうよ 3.天使とドライブ 4.お嬢さんよろこんで 5.旅に出なさい 6.ウルスリ 7.夜の底 8.星はただの点 9.他人の不幸 10.何者 11.リバイバル 12.惜別の歌 13.JET SONG 14.密猟の夜(友部正人) 15.タワーホテル 16.お嬢さん気をつけて 京都拾得50周年の記念公演に出かけて参りました。この日本最古のライブハウスの重要な節目となるイベントに参加できたことが大変誇らしく、呼んでくれてありがたい気持ちでいっぱいです

    • 令和3年12月25日 晴れ

      阿佐ヶ谷ハーネス 第一幕 1.無限の庭 2.氷の上の乙女 3.潮騒 4.天使とドライブ 5.お嬢さんよろこんで 6.イン・ベッド 7.エアーガン 8.折々の径影 9.覚醒の歌 10.瞬き分の夜 第二幕 1.つぼとくだもの 2.キスとユーロ 3.夜の底 4.お高くとまった季節 5.ウルスリ 6.Jet Song 7.イン・ザ・ナイト・マイ・フェスティバル 9.マイ・フォトグラフ アンコール 1.だれのためのお客さん、さてきみは? 2.我が道を進め#1 令和3年最後のコン

      • 令和3年12月5日 晴れ

        双葉双一クリスマスコンサート @国立地球屋 1.D♭の練習曲 2.あそぼうよ 3.最初のお別れ 4.祭りの花を買いに行く 5.折々の径影 6.喜劇のヒロイン 7.ママレードパイのかわいい食事 8.リバイバル 9.マスク 10.氷の上の乙女 11.ミルク・ミー 12.我が道を進め#1 13.LIFE 14.K.B.M プーシキンで3曲披露しました歌は、「星の輝く夜に」「クリスマスに誕生日」そして「Jet Song」です。ソロ演奏も、今年いちばんの出来栄えでした。えっへん、こ

        • 令和3年11月19日 晴れ

          全日本フォークスカウトキャラバン @大久保ひかりのうま 1.クリスマスに誕生日 2.手に捧げる歌 3.最初のお別れ 4.喜劇のヒロイン 5.星はただの点 6.マスク 7.折々の径影 8.Jet Song 9.旅に出なさい 10.仮病 今後の詳細は追ってお知らせする! 双葉双一

        令和5年2月2日 赤口

          令和3年11月13日 晴れ

          阿佐ヶ谷ハーネスで 第一幕 1.山麓で 2.R離棟からの手紙 3.手に捧げる歌 4.追走曲 5.グッドナイトダーリン 6.潮騒 7.夜の底 8.マスク 9.幾度目かの終末に寄せて 第二幕 1.星の輝く夜に(withプーシキン斎藤) 2.のっぽ 3.灰皿の灰 4.暗い話 5.旅に出なさい 6.D♭の練習曲 7.マイフォトグラフ 8.我が道を進め#1 encore 1.仮病 2.折々の径影 3.K.B.M うまくやる秘訣は、第一に、うまくやろうとしないこと。 的をめがけて

          令和3年11月13日 晴れ

          令和3年10月30日 晴れ

          阿佐ヶ谷ハーネスで 第一幕 1.エアーガン 2.スポーツと気晴らし 3.そいつはいつか化け物になるぞ 4.R離棟からの手紙 5.グッドナイト・ダーリン 6.折々の径影 7.あの子が好き 8.のっぽ 9.ブルー、ブルー 第二幕 1.あたしのハート 2.天使とドライブ 3.夜の底 4.潮騒 5.我が道を進め#1 6.旅に出なさい 7.ワルプルギスの夜 8.ローラースケート日和 encore 1.お高くとまった季節 2.笑い死ぬ 3.星はただの点 緊急事態宣言発令の呪縛から

          令和3年10月30日 晴れ

          令和3年9月30日 曇り

          弓道 第三話 ・・・或いはおれはあまりにも神経質にとらえすぎたのかもしれない。弓を引いて矢を放つということ。これは人間の最もプリミティブな行為だ。矢を放つ以上、なんらかのターゲットがなければ成り立たない。獲物を仕留めるのは生きるためであり、生きるのは愉しいから射るのだ。ああ、これが大乗仏教の教えというものなのか?弓道をすることはいきなりにして、弓禅一如、悟りの境地すなわち禅に達するということなのか? しかし、弓道をはじめたばかりのおれにとって、愉しさなどというものは皆無に等

          令和3年9月30日 曇り

          令和3年9月23日 晴れ

          阿佐ヶ谷ハーネスにて 第一幕 1.手に捧げる歌 2.D♭のための題名のない練習曲 3.祭りの花を買いに行く 4.我が道を進め#1 5.群れ対群れ 6.わたしの人魚姫2 7.わたしの人魚姫1 8.体は食卓 頭は雲の上 第二幕 1.潮騒 2.マイフォトグラフ 3.最初のお別れ 4.田園交響曲 5.だれでもいいから踊りましょう 6.お高くとまった季節 7.何者 8.ドラムレディ 9.Jet Song 10.もう少し歌うから 「D♭のための題名のない練習曲」 おお 都会の熊よ

          令和3年9月23日 晴れ

          令和3年9月10日 晴れ

          弓道 第二話 ・・・しかしもちろんのこと、実際は誰にも斬られちまうようなことはなかった。教士六段の放った矢は的へ向かって緩やかな弧を描きながらぴゅんと飛び、的を貫いた瞬間、その音はベースボウルで例えるならば豪腕投手の投じた100マイルの速球を受けた瞬間の捕手の革グロウヴが発した音の如く、なんともおれの下腹にさわやかに響いたものだ。 しかしおれの興味をまず最初にひいたのは、矢が的を得るという実践的な愉しみよりも、弓そのものの美しさにあった。弦が弓の両端の弭に張られてしなったと

          令和3年9月10日 晴れ

          令和3年9月3日 雨

          弓道 第一話 コンサート活動もままならぬご時世ではあるものの、おれはなにもただ手をこまねいて家であきらめ節を歌ってみたり、テレビジョンで東京オリムピックを眺めてばかりいたわけではない。そうだとも、おれはストイシズム精神に則り、世の中に疫病が流行する半年程も前から、雨の降る日も風の吹く日も、なんと弓術の稽古のため、村の道場に足繁く通っていたのである。そんなことしてどうなる、しがないギター弾きであるおまへの生活に一寸も関わりのない事ではないかだと?話は最後まで聞け。 超自然主義

          令和3年9月3日 雨

          令和3年8月29日 晴れ

          西荻窪アートリオン「オレとナオヤのコロナ禍ロングトーン2021夏」 1.ドラムレディ 2.追走曲 3.潮騒 4.消極的な仕返し 5.夜の底 6.JetSong 7.マイ・フォトグラフ 8.星はただの点 ・・・・・・・・・ その日、コンサート会場はいつもより静かな緊張感に包まれていた。 みながおれと目を合わさないように始終うつむいているようだった。とはいえ、おれはおれの腕に彫られたばかりの毒々しい刺青にみなの熱い視線を感じていた。目が一度でもかち合うようなら、にいちゃんなに

          令和3年8月29日 晴れ

          令和3年8月14日 雨

          阿佐ヶ谷ハーネス 第一幕 1.Jet Song 2.潮騒 3.マイ・フォトグラフ 4.アンダースロー 5.岬の上 6.折々の径影 7.初日にダイブ 8.イン・ベッド 第二幕 1.消極的な仕返し 2.みせろ、きみの偏見をみせろ 3.カーの遺産 4.家の中で花火 5.8月のほんの少し 6.タワーホテル 7.こんなバカ騒ぎをまっていた 8.ドラムレディ アンコール 1.無限の庭 2.冴えない翼 旧約聖書のノア期以来の大雨の中、この箱船に集まってくれたお客様の健康をお守りする

          令和3年8月14日 雨

          令和3年7月31日 晴れ

          大阪 玉造 喫茶亀 1.祭りの花を買いに行く 2.岬の上 3.隣人 4.Jet Song 5.祭りD 6.マイ・フォトグラフ 7.家の中で花火 8.あそぼうよ 9.初日にダイブ 10.二段階右折エレジー 11.瞬き分の夜 12.こんなバカ騒ぎをまっていた 伝説のF1レーサー、ニキ・ラウダにインスパイアされた20歳くらいのわたしが作った「カーの遺産」(1997年)という歌があって、歌が出来た当時は飛び入りライブデーなどで何回か人前で歌っていたものだが、なんとなく自らの初々し

          令和3年7月31日 晴れ

          令和3年7月22日 晴れ

          阿佐ヶ谷ハーネス 第一幕 1.祭りの花を買いに行く 2.ベッド上上機嫌 3.マイ・フォトグラフ 4.8月のほんの少し 5.初日にダイブ 6.郵便配達人に告ぐ 7.壺と果物 8.岬の上 9.わたしの人魚姫1 第二幕 1.恢復期 2.みせろ、きみの偏見をみせろ 3.星の上 4.月夜の浜辺 5.覚醒の歌 6.こんなバカ騒ぎをまっていた アンコール 1.何者 2.祭りD 今回は特典にブロマイドをおつけしました。 あいだに顔を覗かせているのは、米国代表の双葉双一さんです。 並べ

          令和3年7月22日 晴れ

          令和3年7月1日 雨

          ベースボールは明るい。すがすがしい。米国そのものだ。その中で大活躍している大谷翔平選手が岩手県出身と知り、はっとした。まるで風の又三郎みたいだと思った。宮沢賢治の世界に通じる何かを感じるのだ。宇宙の深淵のように得体の知れない、そのくせ元気ハツラツとした。うまくいえないけど、どっどどどどうどほうむらん、だ。 双葉双一

          令和3年7月1日 雨

          令和3年6月12日 曇り

          阿佐ヶ谷ハーネス 第一幕 1.束の間の二日間 2.潮騒 3.Jet song 4.時はシガレット 5.星はただの点 6.もう少し歌うから 7.天使とドライブ 8.幾度目かの終末に寄せて 9.何者 第二幕 1.惜別の歌 2.LIFE 3.わたしの人魚姫2 4.リバイバル 5.走るのってすてき 6.ママレードパイのかわいい食事 7.最初のお別れ 8.ミルク・ミー 9.我が道を進め♯1 アンコール 1.隣人 2.瞬き分の夜 1月、いえ、2月から毎月行われている定期演奏会も早

          令和3年6月12日 曇り