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「与える」ということは「持ち合わせ」てなければいけない

「事業を始めるにあたってのブレスト」
雇われることを諦めて、というか性に合わないというか、やりたいことをやるからには自分でやらないと、という安易な考えでというわけではないですが、準備を始めています。

「何をやるか何ができるか」
ある人が、実績は作っていけばいい。実績がある状態で始める必要は必ずしもということではない。という言葉に一縷の希望を見出しながら、現在自分が持ち合わせているリソースと、繋がりを基に大枠の作成をしています。
書き出していく過程で、自分自身が持っているリソースなどに気づくこともできて、本筋と外れているかもしれませんがこれはこれで意義のある過程だなと感じています。反面まだ足りないこと、まだまだ得ないといけないことにも気づけます。
こういった作業は、起業するしないに関わらず定期的に自分を整理するという意味でも必要な作業だなと感じますし、物事を整理する、整頓するということは部屋の中だったり机の上を整理整頓することと同じくらい重要だなと。自分はどちらも得意ではないから今更そんなことに気づいたんだろうと情けなくもなります。

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「何を始めるのか」
私自身、長らくサッカーという競技に関わっています。長らくやってきたという部分で色々感じることや、やりたいこともいくつかあります。一次的にサッカーという業界から離れたことで見えた部分もありますし、外から見ることで気づけることもあったかと思います。
最近は色んなところから情報を得るために、色んな方のSNSを見たり、セミナーに参加したりしながら各方面にアンテナを張っています。そこから得られるヒントやアイディアも大切ですが、一つの業界に長らくいると知らないうちに視野が狭くなるのかなと感じることがあります。これに関しては単に自分がそうというだけで、他の方には当てはまらないことかもしれませんが。
得られた部分でいくと、SNSで最近動画投稿が多くありますが、やはりサッカー関係を中心に見ている中で、もしかすると見られたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、サッカーの入場前に整列している選手の横にエスコートキッズという選手と手を繋いで入場する子供たちが22名準備しているのですが、自分が見た動画で、あるエスコートキッズが横にきた選手に気づいて驚きと感動の表情をして選手を見上げるというものがありました。見上げられた選手は「ウェイン・ルーニー」エバートンから長らくマンチェスターユナイテッド、そしてイングランド代表として活躍した選手です。「夢を売る」なんてよく言われますが、横にきたことがまさにそれだなと納得した動画でした。あの子供にとっては、あの瞬間は一生忘れない瞬間になり、ルーニーはそこに立っただけで一瞬にして夢を与えた。日本にそんな選手がいるでしょうか。存在自体が夢を与えるものとなる。これがスポーツが持っている大きな力だなと改めて感じました。もう一つの動画は観客席。高齢の女性が観客席で大きなジェスチャー(モザイクが入る系の)とともに大声で罵倒している。「狂気だな」そう思いました。日本でこの風景は見れないと思いましたし、これが健康の秘訣なのかもしれないと。彼女は自身の応援するクラブのユニフォームに身を包み曇り空の下で目の前のゲームに入り込んでいる。まさに文化であるし、そのスポーツが生活の一部となっている証明でもある。そういった意味から、スポーツには夢と少しの狂気を与えてくれて、人生を豊かにしてくれるポテンシャルがあるということに落ち着きました。

「ここからが本題」
スポーツのポテンシャルがわかったところで、提供する側、指導者や選手、運営スタッフといったところが充実して豊かな人生を送れていないなら、与えられるものも与えられなくなる。どういう事かというと、「幸せを感じていない人が、他者に幸せを与えることはできない」「豊かな人生を歩んでいない人が、他者の人生を豊かにすることはできない」。幸せや豊かさという観点は個人差があるかと思います。やりたいことをやれているから幸せと感じる人もいるでしょうし、お金に不自由していないということに幸せを感じる方もいるでしょう。なのでどのようにするというような断定はできませんが、スポーツに関わる全ての人が幸せや、豊かさを他者にも還元できるように、お金の流れや、やりたいことの実現という部分でサポートをしていきたい。とい考えています。
具体的に何をするということはここには記載しませんが、興味を持たれた方はご連絡ください(笑)

まずは自分が幸せで豊かな人生を謳歌せねば!

「スポーツが夢と少しの狂気を与えられるものとなるように」

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