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eスポーツの可能性とARの導入

「AR技術のスポーツへの導入」
ご存知の方もいるかと思いますが「HADO」というAR技術を用いたeスポーツが大変興味深いというかTHE近未来という少々年代を感じてしまう言い方になりますが、まぁ百聞は一見にしかずということで、株式会社meleapを検索して見てください。
この企業を知ったのは、デロイトトーマツのオンライセミナーがきっかけだったのですが、デロイトさんといえばFC今治と色々やられている事や、毎年Jリーグの各チームの経営状況などをランキング化したJMCなどでも知られていますが、みなさんが知っているのは有名なコンサルティングの企業ということでしょうか。
上記の通り、サッカーにおいても深く関わっていらっしゃるようで、FC今治も今後新たな収益事業の確立においてARを用いてコンテンツを作成するようなしないようなという話も出ています。
へぇ〜、っと思う方もいるかもしれませんが、このコロナ禍におてAR技術などを用いたコンテンツ配信などを含む事業の確立はクラブとして当たり前に計画が進んでいないとやばいでしょう、と思ってしまうレベルです。
「入場者数が減ったから、スポンサーシップの獲得を増やさなければ」だと何も前進していないんじゃないかと。
もともとサッカーというプロスポーツにおいては、収益の基盤となるのはホームゲーム。年間だいたい25試合くらいでしょうか。(正確にはわかりません)
365日ある中で、たったその程度の日数しかない。言い換えてみれば収益化できる可能性がある日数がとてつもなくある、ともいえます。
世界的に見ても、株式を上場しているクラブでトップが確かマンU。企業価値でいくと日本の企業の中でも中位にいけるかどうかという程度らしいです。考えてみれば当たり前で、収益を作れる機会が少ないのであればそうなります。なのでMLBやNBA、NFLのように年間のホームゲーム回数が圧倒的に多いことと、昇降格がない事による収益の安定性や、ドラフト制度での戦力均一化など不安材料が少ないことも相まってか、なかなかすぎるくらいBIGなクラブが多いという状況です。
じゃあ、サッカークラブはどうすんのよ。となると、素人考えで行くと、試合以外の部分で収益を生み出すしかないでしょと思ってしまう。
Jリーグの収益構造がスポンサー収益に依存する部分が多く危ういという話はよく聞きますし、そこに頼りすぎない運営をやるということでCOEDO.KAWAGOEさんや福井ユナイテッドさんは発信されていますしKAWAGOEさんは実際面白い取り組みを多くやられています。
脱線しましたが、AR技術というものは新たな収益事業の柱になるだけのポテンシャルを秘めてるんじゃないかなと、常々思うわけです。時代はゲームやヴァーチャルと言ったものが日常になりつつあります。日常にリンクした中で色々やって行く方がいいんじゃないかなと。だって...「面白いじゃん!」
はじめに書いたHADOなんかめちゃくちゃ面白そうですし、そんな事を事業としてやるなんてなったら面白いはずって思います。

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「ドラえもんの時代が来る」
当たり前ですが、ドラえもんが出て来るのもそう遠くないかななんて思います。もちろん4次元ポケットからいろんな道具を出してくれるとまでは思いませんが(笑)。
でもXRの本格的な実用が始まったことから、実際のイメージとして思い描けるところまできているなという感覚は大いにあります。
サッカークラブにドラえもんがいて、最適な分析や選手の管理、クラブ運営をしてくれるなんてことも起こるかもしれません。実際、ある業種は今後AIに業務を奪われて人の雇用がなくなるかもなんて話も耳にします。その例からいくと、サッカークラブも最たるものかもしれません。面白みという部分では、個人的には選手は人間であってほしいと思いますが、クラブは全てAIで賄えるんじゃないかなと。必要なのは数名の技術者とオーナーだけみたいな。
完全に個人的な見解ですが、上記のようなことを言ってもプロクラブの関係者は鼻で笑うだけかななんて思っちゃいます。危機感の問題なのか、課題解決という部分で少し欠落しているのかわかりませんが、今後AI含めた技術がどんどん進歩するにつれて、「それを人間がやる意味」みたいなものは現実問題として突きつけられて来るのかなと思います。そう言った意味でも今のうちから技術に触れて、ともに何かをやって行くということは必要なのかなと、考えるようになりました。
だから、サッカークラブにAR技術なんかでもっとエンターテイメントと収益をと思ってしまうわけです。
どこが最初に「面白いこと」を始めるのか楽しみですね。

AR画像

未来は未来じゃなく、すでに現在現実としてあるのかもしれません。

「人生に夢と少しの狂気を与えてくれる」そのプラットフォームにサッカー、サッカークラブはなってほしいですね。

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