04:わたしと家族 その1
こんにちは、yuyaです。
今回の記事では、私の家族への思いを綴っていきます。
失望させてしまった
少なくとも、私が野球を辞めるまでは、
両親の私に対する期待を、強く感じていました。
なぜなら厳しく叱ってくれていたからです。
私自身、まだまだ若輩者ですが、
人を叱るにはエネルギーが必要であることを、
理解できるようになりました。
野球を辞めたいと伝えたときの父親の落胆の様子は、
今でも記憶に残っています。
悲しいような、情けないような。
両親に喧嘩もさせてしまいました。
辞めてからというもの、以前のように私を注意してくれましたが、
なにか接し方が、腫れ物を触るような、
薄い壁を感じるような、うまく表現できませんが、
自分の子供が出来損ないだという事実に、
失望させてしまったのです。
暴力
家に引きこもるようになってからというもの、
私は家族以外と接する機会を、捨ててしまいました。
ある時母親の注意が癇に障り、口論となりました。
弱い私はあろうことか、
母親に手を上げそうになりました。
私は最低な人間です。
生きる価値のない人間です。
自身の置かれた状況は、
救いようのない、ゴミにまみれて過ごすような、
堕落した生活でした。
そんな私を見捨てず注意してくれた母親を、
私は殴ろうとしてしまったのです。
結局思いとどまりましたが、ひ弱な私でも、
殴ってしまっていたら今ごろ、
家族との良好な関係は築けていないでしょう。
母親を大怪我させていたかもしれません。
私は塀の中かもしれません。
感情的・衝動的な行動は、
弱い私の醜いプライドを守るため、
たびたび顔を見せることとなります。
つづく