29:未来に向き合う
こんにちは、yuyaです。
今回は、引きこもりからの復帰に、どのように向き合うべきか考えていきます。
目標は自発的に
引きこもりからの脱却を目指す時には、目標を設定し、
そこから逆算すると、現在の状況が客観的に把握できます。
このような時世ですから、在宅で仕事をしたいという考えも多いでしょう。
自分に才能があると思う分野で勝負するのも、良いかもしれません。
一番大切なのは、世間一般に言われている「稼ぎやすい」「就職しやすい」などといった理由に耳を貸さないことです。
人目を気にするように目標を定めてしまうと、結局は自分の意思で動けなくなってしまいます。
大事なことは自分から動き出す意識。
焦らずに、
引きこもりから抜け出したい、という意思を尊重しましょう。
学校や就職だけが、引きこもり脱却の道ではありません。
自分の人生の目標を描くことができるのなら、社会復帰は始まっていると言って良いでしょう。
選択肢を挙げる
具体的に目標を設定するためには、多様な生き方について知る必要があります。
目標が決められなければ、目指す世界はあなたの価値観の外側にあるかもしれません。
見つかるまで、気が済むまで情報を集め、人生の選択肢を増やしていきましょう。
就職がしたければ、自分自身が適応できる環境はどこなのか。
学校に行きたければ、目標に対して必要な学びはどの分野なのか。
趣味を大切にしたいのなら、ある程度の収入を確保して、空いた時間で楽しむのも良いでしょう。
趣味について情報発信していれば、あなたのファンができ、ゆくゆくは収益化、なんて道もあるかもしれません。
どのように生きても咎める人はいませんし、もしいても無視しましょう。
他人の生き方に文句をつける人は、想像力が欠如しています。
どうしてその生き方を選択したのか、理解が追いついていないのです。
他人に迷惑をかけたり法に触れたりしないのであれば、あなたの人生はすでに自由です。
自身の好奇心を大切にして、探してみましょう。
答えはない
それでも目標など見つからないという場合も、安心してください。
見つけなければいけないという訳ではありません。
人生において、やらなければいけないことなどありません。
社会復帰でさえもです。
誰かがやれと言ったから。
そんな理由で始めたことは絶対に長続きしません。
強い意志も必要ありませんし、生活を大きく変える必要もありません。
もちろんそのような意思があるのなら、そうするべきですが、
社会的な意見に飲まれて自分の生き方を選択してしまうのは、
非常にもったいないです。
どう生きるかの答えなどないと、あらかじめ考えておけば、焦って判断を急ぐこともないでしょう。
誰かの価値観に合わせる必要などありません。
もちろん私もその誰かです。
あなた自身の意思を尊重することが何よりも大切です。