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「ミスしたときの5か条」ご存知ですか?謝罪のポイントをおさえて明日へのステップにするには…

こんにちは。
人材育成スペシャリスト
古谷治子(ふるやはるこ)です。

仕事でミスをして上司から叱責を受けた、
取引先の担当者の方から厳しく指摘された、
イヤなシーンですね。
時間を戻してやり直せることができるならどんなにか良いでしょう。

しかし、仕事をしていくうえでは必ず通る道ですよね。
私も数々経験してまいりました。

怒られるのを恐れて無かったことにしたい気持ちはわかりますが
知らん顔や仏頂面ではNGです。

そこで「ミスしたときの5か条」をお伝えします。

ミスしたときの5か条

1.あわてない
2.上司先輩にしっかり報告
3.心を込めて謝罪
4.言い訳や責任転嫁は絶対にNG!
5.反省したら立ち直る

自分のミスからクレームやトラブルが発生したときは
自分一人で解決しようとか、ましてや隠し通そうと考えてはいけません。
落ち着いて、一刻も早く上司や先輩に報告しましょう。
迅速な対応こそがさらなるミスを防ぎます。
一人で抱え込んだり、現場の担当者仲間で解決しようとせず、あわてず、まずは報告です。

謝罪のフレーズというと「すみません」が思い浮かぶかもしれませんが、ビジネスシーンでは
「申し訳ございませんでした」が適切です。
45~60度の最敬礼をして心を込めて謝罪をしましょう。

○○さんにお願いしておいたのに…
ほんとにそうなってますか?
何度も確認したのですが、おかしいですね…。

などなど、ミスに対する言い訳や責任逃れは社会人として最低です。
確認しようが、誰かに頼んでいようがミスはミス。
誠実にしっかり謝罪しましょう。

ミスの原因の分析や確認、フォローが済んだら今後に生かすことを忘れずに。
同じミスをしないように心がけ、上司から指摘事項があれば助言に対して感謝を伝えましょう。

自分はダメだと落ち込んだり、ネガティブな感情をいつまでも引きずらず、早く立ち直る切り換えも大切です。
学びに換えて次に進むことが困難な時ももちろんあります。
反省していないと思われたらどうしようと悩むこともあるかもしれません。

日頃の誠実な仕事ぶりは、あなたの上司も見ています。
安心して明日を迎えましょう!

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株式会社マネジメントサポートグループ代表取締役社長
一般社団法人 日本講師協会代表理事

文京女子短期大学英文科卒業後、東京放送、中国新聞社で9年間の実務を経て人材育成コンサルタントとして独立。1993年、株式会社マネジメントサポートを設立。その後、株式会社リサーチサポート、株式会社マネジメントオフィス、株式会社マネジメントサポートグループを設立し、4社を経営。

企業の課題解決型研修が支持を集め、全国のシンクタンクを中心に4,000回以上の登壇を行うCS対応教育の第一人者。マナー指導者育成にも力を注ぎ、後進講師の育成にも力を入れている。東京商工会議所女性会理事、日本講師協会理事歴任。マナーやビジネス書を中心に著書は40冊以上。

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