まだ見ぬ君へ▶️Start-upログ④
アラフォー、バツイチ、頼りないドイツ語のままベルリン在住11年目。
服飾/舞台衣装デザイナー。コロナの都市封鎖により全劇場閉鎖=全仕事が吹っ飛んだことを機に、立ち止まり改めて仕事と向き合うことに。そこでの気付きを元に方向性をまるっと変え、一念発起で新事業を立ち上げる!と、いう。このブログは、そんな彼女の新たなる挑戦ドキュメンタリーである。
いよいよPitch用の資料がまとまってきて、ブラッシュアップも進んでいる。
と、同時に新しい名刺作成に取り掛かった。
人間の身体をベースにデザインを考えること&平面図(デザイン画)を頭の中で3Dにすることは得意だが、グラフィックデザインは、全くの初心者。
コピペで簡単に作れるappを使って、こうかな?あぁかな??とこねくり回すこと数日。なんとなく形になったところで、グラフィックデザイナーの友人たちにフィードバックをお願いしてみた。
すると、、、、、
玉砕。
柔らかい言葉で、気持ち良い位にズバッと斬っていただいた。
そして、こんな一言も。
「近頃、名刺捨てちゃってる人が多いよ。断捨離の波かな〜
ステッカーは、どう?デザイン気に入ってもらえたら、どこかに貼ってくれて、それが目につくと忘れないしさっ。」
!!!!!
それは、良いアイデアかも!
さっそく視点を変えて見ることに。
それまでは、コンセプトを言葉で説明しなくてもわかるようなデザインを。と頑なに思っていたけれど、そこが緩くなり、コンセプトを残しつつ、わたしがどこかに貼りたくなるデザインを。という方向へ。
すると摩訶不思議。
視点を変えただけで、アイデアがいくつも出てくるではないか。
貴重なフィードバックをもらって、わたしが辿り着いたのは、冒頭に貼ってあるデザイン。コピーライトフリーの一筆書きイラスト。
作り手から購入者へ思いやりを挟んで一本で繋がっているイラスト。
まさにわたしが今からやりたいことである。
これはあくまで新会社のロゴではなく、先ずは、チームを集めるためのロゴであり、覚えてもらうためのイラストなのだけれど、初めの一歩として、このアイデアは、とても気に入った。そして、もう一度、フィードバックをお願いしたらば、良い手応え。やった!!
少しアレンジを加えて、またお披露目します!
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